シチリアへのお誘い
円安が更に加速し、イタリアへの旅行が遠く感じられてしまう今日この頃、音楽を通じて、日常生活でイタリアを感じませんか?
以前、何度かナポリ音楽に触れましたが、
今日はシチリアです。
ナポリをイメージする音楽といえば・・・・
それは、ナポリ出身者によって書かれ、
ナポリ出身の歌手に歌われ、
ナポリ市民の愛唱歌とされるものが多かったのに比べ、
シチリアをテーマとした音楽を連想してみたら、
それらはシチリア人以外によって書かれた曲が目立つ事に気付きました。
きっと、皆さまにもなじみのある曲が多いことでしょう!
■シチリアを舞台とした映画より
映画『ゴッドファーザー』より
Nino Rota作曲「愛のテーマ Parla più piano」
映画『ニュー・シネマ・パラダイス』より
Ennio Morricone作曲「Cinema Paradiso」
■シチリアを舞台としたオペラより
Mascagni作曲
《Cavalleria Rusticana(カヴァレリア・ルスティカーナ)》
■シチリアが生んだ偉大な作曲家Vincenzo Belliniより3曲
Vaga luna, che inargenti
夜空に輝く月に、遠く離れた恋人への想いを語りかけるロマンチックな歌曲
・Malinconia, Ninfa gentile
「憂鬱」を擬人化し、それを自らの魂の伴侶として受け入れる、ロマン主義的な感性が現れた作品
・Per pietà, bell'idol mio
「どうか私を苦しめないでほしい」と愛する人に懇願する、切実な恋の歌。
■シチリア風様式(シチリアーナ)
バッハの時代は「シチリア」とは単なる地理ではなく、
音楽様式(シチリアーナ)として表現されていました。
その特徴はゆったりと揺れるようなリズム。
どこか懐かしく、哀愁がある旋律が魅力です。
・Johann Sebastian Bach
フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV 1031 第2楽章:Siciliana
・Gabriel Fauré
Sicilienne op. 78
・Ottorino Respighi
《リュートのための古風な舞曲とアリア》第3組曲よりSiciliana
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