宅飲みワインの楽しみ方
昨日、2019年ヴィンテージの白ワインを開けた。
注いだグラスから香りが感じられず
「飲み頃は過ぎちゃったかな? もうダメだ」
と思ったけど、
今日グラスに注いでみると、
はっきりとした香りが湧きたっていて、
昨日と同じワインとは思えないほどの果実を主張している。
これだからワインは面白い!
時々、ワインの作り手に
「このワインは抜栓後、
どう変化していきますかね?
何日間、持ちますかね?」
と尋ねると、決まって
「一度開けたら、
その日のうちに飲みっ切っちゃうからね~!」
という答えが戻ってくる。
確かに。
レストランや友達宅では、
その日のうちにボトルが空になるけど、
宅飲みワインの場合は、
飲み切るのに数日かかる場合がある。
実は、ここに、
ワインとの面白い付き合いが味わえるのよね~
ワインは抜栓後、空気に触れると、
封印を解かれたかのように開き始める。
時間の経過の段階で移り変わる美味しい表情は、
何日、続いてくれるんだろう?
明日、ボトルに残った最後のワインを飲み干そう!
3日目、どんな表情になってるのかな!?
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