美味しいワインが入荷しました!
みなさん、このワインのラベルから、
何を想像しますか?
これは、SOLATIONE農園が手掛ける
メルロー100%のワイン。
彼らが初めてメルローを植えたのは、2002年。
4年後の2006年に初の収穫を迎えました。
葡萄の収穫後、発酵を経て樽で熟成させていると、
ワイナリーに一人の日本人男性が訪れます。
彼は、樽から直接ワインを味見すると
「これを全部買いましょう!」と言って、
まだ完成されていないにも関わらず、
全てのワインを予約しました。
この時、ワイナリーではラベルの事を考えてなかったのですが、初ヴィンテージの400本が全て日本の横浜に向かう事から、
「日出ずる国、日本」をイメージにラベルを仕上げた、
という訳です。
その翌年、冒険心をもってメルローのコンテストに出展を試みると、思いもよらず、2位を獲得。
畑のポテンシャルと農園スタッフのコラボから誕生するワインは、素晴らしく上品で、しっかりとした構造力がありながらも、喉越しは絹のよう。
他の地域で作られるメルローにはない品格をはっきりと感じます。
出だしから高い評価を得ているメルローですが、
あれから葡萄栽培の経験、
そして、葡萄を丁寧に扱う技術を取り入れ、
現在では2600本が生産されています。
今日、農園を訪れ、2016年ヴィンテージを購入。
当たり年である2016年ヴィンテージを、
どうしても手元に置いておきたかった!
2016年は残り少なく、この秋に再注文をかけると、2017年ヴィンテージになるとのこと。
これだけしっかりとしたワインは、長い時間保存が出来、時間の経過による味の変化も楽しめるので、すぐに販売する必要がない。
もう少し、2016年ヴィンテージを買っておくべきかどうか?
思考中・・・
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