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2023年9月11日 (月)

モンタルチーノで体験したマンマの料理

今日、モンタルチーノで
マンマの食卓を堪能した!

5代にわたりワインを作り続ける
家族経営のCollelceto農園。

収穫時には遠方からも友達が集まり、
男たちは畑で、女たちは台所で、
皆で汗を流しながら、
もくもくと作業にとりかかる。

朝早くから畑に勤しむ彼らにとって、
昼食は憩いと、
仲間を感じ合う大切な一時。

今日のメニューは

・アーリオ オーリオ ペペロンチーノ
・ジャガイモと玉ねぎのオムレツ
・ソーセージ
・トマトサラダ
・イチジクのタルト

オリーブオイル、唐辛子、卵、ジャガイモ、
玉ねぎ、トマト、バジル、イチジクは自家製で、ソーセージまでもが、農園が飼育している豚で彼らの手によっで仕込まれたもの。

どれもが驚くほどに味わい深く
特別に感じたけど、
彼らにとっては、ごく普通のメニューなのだ。

年月は流れ、
仲間たちはゆっくりと姿を消していったが、
それでも、80歳前後の現役人は5人いて
彼らの孫も収穫に加わるようになった。

この日は大勢でマンマの料理を囲んだが、
家族であろうが、夫婦二人きりであろうが
お互い支え合う同志が、飾り気のない会話を交す食卓には、憩いの時が流れている。

《いかに家族を思い、陰ながら支えようとしているか?》

というスパイスが振りかかったマンマの料理の美味しさは、何度でも味わえる。

今、食卓で口にしている瞬間。
そして、時が過ぎ、
この光景が優しい思い出となって、
懐かしい情景を心で味わう瞬間。

人生をより豊かにしたいから・・・・

食事の時間をもっと大切に考えてみたくなった、今日この頃です。
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