涼しさを求め、隣町のFiume Elsaで過ごした。
大人たちは木陰の川辺に寝ころび、
子供たちは、川で冒険を楽しんでいる。
沢山の親子を眺めながら、ふと、
私が小学生だったころ、
お父さんと川で過ごした事を思い出した。
その事が、どんなに素敵で掛替えのない時間だったのか?
何十年もの月日が流れ、今日、亡き父の誕生日に、
あの時の光景が優しく蘇る。
玩具を買ってもらうと子供は喜ぶけど、
こうやって、自然の中で両親と過ごす幸せは本物。
お父さんに手をギュッとつかまれ、支えてもらいながら川を歩く子供の姿が眩しく映る夏の光景でした・・・


