12月30日 動画日記
日本での日常を語るゆる~いトークです。
長いですので、お時間のある方のみ、
お付き合いください!
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とっても小さい「Villa a Sesta」には、
拘りのレストランが数件あり、食通には知られた町。
先日行われたクリスマス市場では、
屋台の料理の美味しさに驚きました!
伝統を大切に、そして食事のアイデアを盛り込めたクリスマスの飾り付けにも、町のセンスが感じられます・・・
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毎年秋のみ、皆様にお送りしているトロンチーニ チョコレート。
若干数ですが、こ年の年末、
日本国内より発送が可能です。
※海外送料はかかりませんが、
日本国内送料は発生いたします。
ご希望される方、メッセージをお待ちしております。
南イタリアにあるカラブリア州で、
菓子職人が手掛けるトロンチーノチョコレート
(ヌガーチョコレート)。
他の店では真似できぬ美味しさは、
12歳で老舗菓子屋に見習いとして働きはじめたサルヴァトーレ氏のパッションから生まれました。
今では彼が培った職人技に、息子が手掛ける近代技術が加わり、ボリュームたっぷりのアーモンドをチョコレートで厚く包み込んだトロンチーニが誕生。
一粒の美味しさから笑顔の余韻が長続き!
1袋には、3種の美味しさが入っています。
(ビターチョコ、イチジク、ピスタッチオ)
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先日の日曜日、アッシャーノの郊外にある古い教会を訪れました。
何気なく行ってみたのですが、
そこには大変興味深いエピソードと日本とのご縁が・・・!
Vlogでお届けです!
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クリスマスが近づいてきた。
街はイルミネーションを着飾り、
メインストリートを闊歩する人の心を浮きだたせている。
そんな街を背に、自然の方角へ車を走らせた。
陽の光、大地、紅葉、糸杉・・・
自然の織り成すその様は美しくて、
静寂ながらも、威厳と慈愛に満ちたスピリットは
私の心を浄化してくれた・・・・
シエナの隣町、
アッシャーノの散策をビデオでお届けです。
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Abbzia di Monte Oliveto Maggiore教会の
プレゼーペを見た。
プレゼーペとは、
キリストの誕生をモチーフとしたジオラマで、
クリスマスが近づくと、広場や街角、教会や病院など
あちらこちらで見られる。
夜空に煌めく星がゆっくり姿を消し朝日が差し込むと
鶏の鳴き声が響き、牧歌的な光景が広がった。
何だか、幸せな気持で胸が一杯になった。
自分に与えられた仕事をこなし、日常を送る。
これで十分、幸せなのにね。
何も、他国を攻めなくてもいいのにね・・・
戦争、動物の命を全く尊む事のない生産現場、
貧困、環境汚染・・・
過度な欲求の足元に伸びる長い影で、
地球がどんどん、暗くなりませんように・・・
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今年も沢山の方に、ファンチュッリ農園の缶入りオリーブオイルをご購入いただきました。
ありがとうございますm(__)m
ご利用の際は、缶に埋まっている注ぎ口を引き出していただく必要がございます。
ビデオにてご紹介いたします。
① 黄色いフタの外枠を切り外し、つまみの輪を作ります。
② 輪に指をかけて、ゆっくりと垂直に引き上げてください。
③ 注ぎ口が出ましたら、キャップを回して注いでください。
共同購入していただき、友達にお渡しされる方、
プレゼントとして差し上げる方、
注ぎ口の作り方を一言添えていただけますと、より、喜んでいただけることと思います。
ご協力のほど、宜しくお願いいたします(#^.^#)
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仕事が一段落したというのに、
ホットするどころか、なんだか、妙に落ち着かない。
心が重いというか、
心配事を抱えてオロオロしているというか・・・
なんなんだろう?
ウインターブルー?
このまま一人、部屋で過ごすと心の苔が繁殖しそうなので、コンピュータをもって、外に出ることにした。
図書館で仕事をしようと思い、入口にたどり着いたけど、なんだか入館したくない気分。
まるで、犬の散歩のように、
何処に行きたいのがわからぬ自分に引っ張られ、
たどり着いたのが、このバール。
パニーノを頬張り、グラスワインを飲みながら、
ノートに色々な事を書きなぐる。
私にとって、バールも立派な図書館。
気分が引き戻され、思考が巡りはじめる。
皆さんの街にも、
一人でふらっと入れるバールはありますか?
時に、サンドイッチとコーヒーを飲みながら、
心を換気してはいかがでしょう!?
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鰻の蒲焼に山椒をふりかけると、
あまりの美味しさに理性が吹っ飛び、
掻き込むようにご飯が進む!
脂ののった鰻に、粘質で濃厚な甘辛のたれ。
このパワーに対応できるのは、爽やかながらも、
しっかりとした辛味と独特な風味がある山椒でなければならない。
これがもしオレガノだったら、
ここまで鰻に伴走できないと思う。
これと同じような事が
トスカーナの牛肉の煮込みと搾りたてのオリーブオイルにも言える。
大地のニュアンスを持つスパイシーな香辛料と赤ワインで煮込んだソースは濃厚で、肉をかめば噛むほど、深い味わいが口中一杯に広がる。
そこに、トスカーナ産のオリーブオイルを回しかけてみる。
既に、想像ができていた事だけど・・・
これは、ワインが進む!
深みとコクのあるソースからオリーブ色の芳香が爽やかに立ち上り、口に含むと、オリーブの美味しい苦みは出しゃばる事なく、しかし、しっかりと絡み合っていて、煮込みの美味しさを額縁のような役割で浮きだたせている。
料理の余韻が長く続くため、
ワインはしっかりボディーの赤がお勧めです!
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コトコトと長時間かけて煮込んだインゲン豆に、
搾りたてのオリーブオイルを回しかけた。
インゲン豆を煮ただけの簡単なレシピだが、
ゆで汁に塩を入れて煮込むと豆の皮が硬くなり、
煮込んでいる最中に豆が割れてしまうので、
塩は最後に入れることが大事だったり、
煮込む際は、ニンニク、
もしくは玉ねぎを入れて味付けする等、
きちんと仕上げる為には
ちょっとした基礎知識が必要。
仄かに塩味をまとった豆は、口中の感触も味わいも優しくて、まるで、おばあちゃんの家のちゃぶ台に乗った一品のようだ。
ふっくらとした豆に
オリーブオイルを回しかけてみる。
青々とした複雑香が立ち上がり、
心地よい苦みと辛みが加わったことで
違う表情の一品となった。
オリーブオイルは、
シンプルな素材と とても気が合うようです・・・
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友達と街を散策していたらお腹が空いてきたので
ランチをとることにした。
バールや中華、日本料理店の前を通り過ぎるが、
今いち、気分とピンとが合わない。
「そうだ。パスタを食べない?
カンポ広場の隣に食堂があるじゃない。
私ね、30年前に行ったことがあるのよ」
「あ~、あそこね。
私も20年前に一度だけ入った事がある。
行ってみよっか? 私、ピーチを食べる。
ラグーソースで」
「いいね~!ピーチ食べに行こう!」
という事で、私たちはカンポ広場の路地にひっそりとある食堂に向かった。
外観は飾り気がなく、寂れた様相をしているが、
ドアを開けると、
そこには古き良きイタリアの温かな光景があった。
カメリエーレがチャキチャキと動きながら、
テーブル客へ会話を投げかけている。
奥のテーブルを案内されると、
友達はカメリエーレに向かって
「私たち食べたいものが決まってるのよ!?
当ててみてちょうだい」
と悪戯そうに言った。
すると「ピーチだろ?」
とストレートに答えが戻ってきたから、
私たちは歓声を上げた。
白いパスタに盛られたミートソース
藁が巻かれたワインボトル
カメリエーレとの会話・・・
この食堂は昔から時間が止まっている。
ピーチが物凄く美味しい、
という訳ではないけれど・・・
人情味とノスタルジックな風味をまとったピーチの余韻には、長い幸福感を味わえる。
また足を運びます・・・
ピーチとは太麺の手打ちパスタの事で、シエナの郷土料理の一つ。ミートソース、またはチーズに絡めて食べるのが主流。
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今年の搾りたてオリーブオイル。
口中で感じる美味しさは一時の事だけど、
その後、私の意識しないところで、
体はとっても喜んでいる!
本物のオリーブオイルには
一滴微塵たりとも、添加物が加わっていない。
太陽と大地、雨で育つオリーブの実。
栄養と美味しさを最大限に生かす為、
人間は生育を助け、バランスを見守りながらオイルを抽出する。
自然と健康へのリスペクトがある者だけが、
この本物のオリーブオイルを生み出している。
残念ながら、美味しそうに見せるため美しい緑が着色されたり、高級なエキストラヴァージンオリーブオイルに似た香料が加えられた商品も出回っている。
そのオイルを口に含むと、一瞬、嬉しい気分になるが、
私の体は全く喜ぶことはない。
若い頃は食事を気分で味わい
「美味しかったね!」と満足していたけど、この年になると、気分に加え、体への効能も満たしたいから、
今年も自然の恵みを回しかけます!
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