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2020年2月 3日 (月)

コロナウイルスと差別

日本のある方から問合せを戴いた。

「もうすぐイタリアに旅行しますが、アジア人という事で
 ホテルから宿泊拒否をされたらどうしましょう?」

「大丈夫ですよ」とお答えしたかったけど、

私の個人的な意見よりも、
ホテル側の意見をお伝えした方が安心されると思い、
ホテルにメールで問い合わせを入れる事にした。

こういう時のメールは、きちんとした文章の方がいい。

私の下書きを、友達のマッシモが添削してくれた。

ホテルにメールを送った後、電話を入れたところ、

どのホテルも

「大丈夫ですよ! 
 ニュースをみていると洗脳されてしまいますね。
 今朝まで日本人グループの方がいたところです。
 私たちは、腕を広げて日本の皆さまをお待ちしてます」

とフレンドリーに対応してくれて、
その後、とても親しみを込めたメールをくれた。

ホテルからの返信をマッシモに転送したら、
彼も、とっても喜んでいた。

『イタリアではアジア人に対する差別がある』
というニュースが流れているそうだが、
そんなことは決してない。

コロナウイルスの話題に、少々、うんざりしてきた。

本質的な事は
「早く症状が治まりますように」と願う事であって、

「差別」のキーワードではないはず。

世界中、差別意識を持つ人はいる。

僅かな%の人の行いや発言に焦点を充てて、
「イタリアが差別している!」と報じている。

しかし、差別を持ってない人も圧倒的に多い。

私が差別的なシーンに遭遇した場合、
程度が低かったら聞き流すし、
イタリア人特有の行き過ぎたユーモアである場合は、
それなりのユーモアで返す。

イタリアに差別されたのではなく、
差別意識を持った人に出会っただけのこと。

行き過ぎた報道から、
焦点がずれていくことにウンザリしてしまう今日この頃です。

 

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