イタリアで日本が流行ってます
ここ数年、国営ラジオを聞いていると、
1日1回は、ジャッポーネ(日本)という言葉が流れてくる。
大抵は歴史や文化の話題だけど、
聞いた事もないような昔の歌が紹介されることもある。
時には
「日本には四角いスイカや
皮ごと食べられるバナナがあるらしい」
といったヘンテコな話題も紹介されている。
パトリッツィオは、
日本の話題を検索している訳ではないけれど、
お気入りのユーチューブ番組で
日本の歴史が頻繁に紹介されるらしく、最近も
「女侍」や「キリシタン」について聞いた事を語ってくれた。
昨日、イタリアでは
「日本の革命」というコンベンションが行われたらしい。
「何故 に日本は、150年足らずの間に、中世のような
生活環境から革命的に発展を成し遂げたのか?」
という事に注目している。
今日、メイン通りにある本屋のショーウインドウを見たら
一番目立つ場所に日本の本が4冊も掲げてあった。
少なくとも、私の周辺にいるイタリア人は、
日本の伝統や文化、歴史に興味を抱いている。
誰も、秋葉原にあるメイドカフェのようなものには、
興味を示さない。
オリンピックに向けて日本が紹介されていくけど、本来
外国人が最も触れたがっている日本の風景(田舎)と
その生活ぶりに、外国の方々が触れられるといいな・・・
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