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2018年3月14日 (水)

日本帰省 地元で女一人飲み その2

地元の駅の南口には、
カウンターだけの昭和が薫る居酒屋がある。

そして北口には、洒落たバーがある。

居酒屋には、昔からこの土地に住む客が通っていて、
御客同士も名前を知っている。

マスターもママさんも、御客に媚びるどころか、
御客より堂々とした態度で客に接している。

10年前に越してきた私は、この町内会的な空間で、やや大人しく飲む方がいい。

一方、北口のバーは36歳のハンサムな
(今はイケメンと言うのだろうけど・・・)マスターがいて、
今年で4年目を迎える。

彼の声はよく通り、動作にもキレがある。

御客の話を笑いで盛り上げながら、
礼儀もしっかりとしている気持ちのよいバーだ。

南口の居酒屋は、訳あり身の上話も似合うけど、
このバールにはそれが似合いそうもなく、
カウンター席には、20代の女性から60代らしき男性まで、
幅広い層が一人飲みにやってくる。

ネットで検索しても出てこない、入りにくそうな小さな店。

2つの店は全く違う雰囲気を醸し出しているけど、
どちらの店も常連客にしっかりと支えられ、
オーナーに見合った客が引き寄せられている。

北口のバーでズブロッカを飲みながら、ふと思った。

「もう一つ、ブログを開設しようかな?」
 
本物のお店を構える事は出来ないけど、ブログを通じて
皆様に訪れてもらうワインバーkiyomi的なブログ。

お酒の席での話題だから、記事もそれなりに緩い。

でも考えてみたら、
お店のマスターやママさんは、お客様の話に耳を傾け、
癒したり、元気を与えたり、という役目があるものだ。

私が一方的に話題を提供するのは、
ちょっと違うかな?

もし皆さんが、飲食のオーナーさんになるとしたら、
どんなお店をイメージしますか?

私の場合「今日のワイン」をグラスで提供する
小さな屋台かな~(^^♪

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