今日のカフェ
パトリッツィオとパオラと私の三人でバールに入った。
映画館の隣にあるバールには、
子供から大人まで、幅広い層の客で賑わっていた。
店内に入ると、5歳くらいの男の子が寄ってきて
「フェラーリだよ! フェラーリ!」
と叫びながら玩具の車を掲げたけど、
手から滑り落ちてしまった。
パトリッツィオは男の子に
「保険をかけてるかい? なら、大丈夫だ」
と声をかけたので、私はプッと笑ってしまった。
一言のユーモアはまるでスプーン1杯分の砂糖のようで、
ブラックで飲むカフェが美味しく感じたひと時でした。
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