« 2018年1月 | トップページ | 2018年3月 »

2018年2月

2018年2月27日 (火)

ローマはコメディー映画のワンカットだ

私は農家の人と話す機会が多い。 「ここ数年、雪が降らなくなってしまった。 これでは春以降の水の確保が不十分だ・・・」 という嘆きを耳にしてきたけど、 私が日本に帰省する日に まとまった雪が降ってくれた。 出発の前日、 ローマ空港の近くにある安宿に泊まる事にした。 空港に到着し宿に電話をすると、車が迎えに来てくれた。 「マウリッツィオだ。宜しく。早く乗った、乗った」 せっかちで愛嬌がある所がいかにもローマ人らしい。 カーステレオから流れる懐かしい曲に耳を傾ける。 (確か、ギルバート・オサリバンだったかな?この歌手) と思い、「いい曲ね」と言うと、 「ああ。いい曲だ。ビートルズだ」と言い、 「俺はテレビ局に勤めていたから、音楽には詳しいんだ」 と言って、携帯のビデオを見せた。 ビデオの彼は、テレビのクイズショーの壇上で 司会者とトークをしていたり、ストリップの真似をしたりしていて、会場にはドッと笑いがわいている。 宿に到着。 翌朝、8:30に迎えに来てくれるようにお願いして、 彼に挨拶をした。 目が覚めて、これからシャワーを浴びようとしている時に ドアをノックする音が聞こえた。 ドアの向こうにはマウリッツィオがいた。 「おはよう。私、8時半って言ったけど・・・」 すると彼は 「見てみろ、この雪景色。今日は飛行機、飛ばないぞ。  どうするつもりだ?」と言ってきた。 「とにかく、空港に行くしかないわ。  まだ準備が出来ていないから、  8時半に来てもらってもいいかしら?」 私は少し不安に包まれながら身支度をし、彼は8時半にやってきた。 「第3ターミナルの出発ロビーまでお願いね」 「了解!」 走行して間もなく、彼がボタンをいじると、 天窓が開き、雪の塊がドサッと私たちの頭上に落ちてきた。 「ちょっと~!何の冗談なの?  どうして車内に雪が降るのよ!」 「畜生。いつもは反応しないくせに、  今日に限って反応しやがった。畜生!」 「なんで、天窓を開ける必要があるのよ!」 「俺は、やりたいと思った事をするまでだ。畜生・・・」 「私、濡れた服のまま旅行をするの、いやよ」 彼はガラスを閉めまま天窓をあけて車内を明るくしたかったんだけど、全部が開いてしまい、その後、車は勝手に開いたり閉じたりを繰り返している。 目先にガソリンスタンドが見えたので、そこで停車し、 車内の雪かきをしてから、バールでカフェをした。 バールに居合わせた人に話すと、笑われた。 そうだった。 彼はつい最近まで、 天然の気質で人を笑わせる仕事をしていたのだ。 車に乗り、空港に向かう路で 「マウリッツィオ、あなたって生粋のショーマンだわ!」 と叫ぶと、 「お前さんは、なんて感じがいいんだ!」と彼も叫び、 私たちは大笑いをしながら空港に向かった。 空港に到着すると、大雪の影響で全ての飛行に変更がかかり、人がごった返している。 マウリッツィオのお陰で、妙な身構えが出来た。 これから何が起きても 「まるでコメディー映画の疑似体験だわ!」 と受け止める事が出来る。 飛行機の出発時間がどんどん変更され、 先延ばしになっていく・・・・ もうちょっと、非日常感を楽しむこととします!
Img_2487
Img_2482
Img_2481
Img_2483
Img_2486

|

2018年2月25日 (日)

最近、益々 甘党になってきました

パトリッツィオと郊外にあるバールに行った。

ここのチーズケーキを食べると、
その日はハッピー曜日になる。

店に入ると、樽のような体つきをした男が、
欠けた前歯でニコっと迎えてくれる。

「チーズケーキあるよ!
 今日はいつもと違うタイプだ。レアチーズケーキさ」

「試すしかないわね!
一切れ頂くわ。そして珈琲2つね」

パトリッツィオはヌテラチョコレート&ココナッツ味のケーキを一切れ、テイクアウトでお願いした。

私は途中から、

「一切れじゃなくて、二切れにしてちょうだい」と口を挟み、続けて

「パンフォルテも買っておこうかな?
 甘いヴィンサントのお酒に良く合うからね・・・」

と言って、会計をお願いした。

パトリッツィオには昨日の晩御飯を御馳走になっているので、
ここは私が払うと言い張った。

「キヨミはもうすぐ日本に発つんだ。
 このパンフォルテをワイン会で日本人に紹介するのさ」

すると店の男は

「なら、全部で15ユーロでいいよ」と言い放った。

ケーキを3切れ、2杯のカフェ、そして郷土菓子のパンフォルテ。

店の料金表からすると29ユーロする。

それを「俺からのプレゼントだ!」と言って、
15ユーロしか受け取らなかった。

今回購入した郷土菓子パンフォルテに、彼の気前良さがパウダーシュガーのように降りかかったものだから、より美味しく感じると思う!

シエナの郷土料理「パンフォルテ」とは、
砂糖や蜂蜜、小麦粉の他、アーモンドやドライイチジク、
オレンジピール、胡椒やシナモン等の香辛料が使用された
1200年から存在する伝統菓子。

小さな欠片を噛み砕くと、
ドライフルーツのコクのある甘味と
香辛料のピリッとした複雑味が口いっぱいに広がり、
そこに甘いお酒ヴィンサントを流し込む。

ヴィンサントの持つ 干柿や杏子のような濃厚な甘味が加わると、
口中に新たな甘味が誕生し
「ん~♪」という感想が鼻から漏れてしまう。

昔は辛いものが好きだったのに・・・

年を重ねる毎に、
人にも食べ物にも、甘さを求めてしまう今日この頃です♪

Img_1980

Img_2354

|

2018年2月22日 (木)

オリーブ農園より今日は♪

オリーブオイルの作り手、
ファンチュッリ農園のオリーブ畑を訪れた。

オリーブの木を挟んで、片方の列が掘り起こされ、
反対の列は、来年に掘り起こされるとのこと。

ここにソラマメ、大麦、クローバの種が撒かれ、
それらの植物は土壌に窒素やカリウムなどの栄養を与えてくれる。

土を掘り起こす事によって、
オリーブの木はもう2つの事に喜んでいた。

一つは水の確保。

30~40センチ掘り起こした事によって、
ここ数日降り続く雨が下層まで浸透してくれるので、旱魃の対策となる。

もう一つは、根の呼吸。

剪定で切り落とされた枝や雑草は放置され、
枯れた頃にトラクターが畑を走行して粉々になる。

それが堆肥となって土に還るのだが、
トラクターの重みで土が押しつぶされ、根が呼吸できなくなる。

しかし、土を掘り起こした事によって、それが解消できた。

樹の様子はというと・・・

葉がクルリとカールしているものがあった。

これは、温かな日に若枝が成長し始め、
そこへきて今朝の凍るような寒さを感じた為、
成長がブロックしたサイン。

12~2月は徹底して寒かった昔には見られない光景だが
近年の暖冬では、このような現象もみられる。

秋の収穫に向け、自然を操作する事は出来ないけど、
自然をリスペクトした農夫の働きかけに、
オリーブの木も最善を尽くしてくれる、
と実感した今日この頃です。

Img_2402

Img_2407

Img_2415

|

2018年2月20日 (火)

今日、「かっこいいな~」と思ったこと

遠方で行われたワインの試飲を終え、
バスでシエナに19:30に戻ってきた。

この時間だったらタクシーを使わず、
市バスに乗り換えて家に戻れる。

ラッキーな事に、
5分ほどで私の家に向かうバスがやってきた。

喜んだのも束の間。

このバスは私の家まで届かない事が分かったけど、
寒いから乗る事にした。

終点に到着。

そこから1㌔の道のりは、街灯もなく、車の通りが激しい。

30分待つと次のバスがやって来て
私の家の前で下車する事が出来るけど、
寒くて暗いこの状況の30分は1時間に匹敵するため、
気合を入れ、歩き始めた。

3分ほど歩くと、後方から来た車が止まり、
女性の声がした。

「覚えてる?私、あなたの事、バスの中で・・・・」
みたいな事を言っている。

声では誰か分かず、暗くて顔も見えない。

「きっと、この先に住むワイン関係者の人かな?」
なんて思いながら車に近づいた。

確かに見覚えのある顔だけど、どこで会ったのか思い出せない。

「驚かせるといけないと思ったんだけど、
 私、あなたの事、バスの中でよく見かけてたわ。
 この道、暗くて危ないわよ。この先、歩くつもりだったの?
 どこに住んでるの?」

私はやっと彼女を思い出した。

最近は見かけなくなったけど、
今 通過した集合住宅地からバスに乗ってきていた人で、
「ジョバンナ」と呼ばれている女医さんだ。

夜の8時。

仕事を終え、一刻も早く家について夕食にありつきたい、と思う時間。

なのに彼女は、暗闇を歩く私を見かけ、車で追いかけてくれた。

私は何度もお礼を口にして、
寒さを忘れるほどに温かな気持で家路についた。

アパートの隣の住民すら知らない、という今、
(バスの中で見かけていた)というだけの相手を思ってくれる人がいる事に驚いた。

体格がよくて南の方言を口にするジョバンナは、私より明らかに若い。

そんな彼女から、人を気遣うことのカッコよさについて影響を受けた今日この頃です♪

|

2018年2月16日 (金)

自信

数日前のこと。

アンナとの電話を切るとすぐパトリッツィオに電話をした。

彼女から聞いた面白話を彼にも伝えたかった。

私のテンションは高く、
気持ちが先走るままに喋ってしまった。

「今の会話、通じた?」と尋ねると、
彼は「曖昧だな」と答えた。

私は同じ内容を、今度は文法を意識して喋り直そうとしたけど、前置詞や単語が曖昧で会話に行き詰まってしまった。

パトリッツイオはそんな空気を替えようとして
「それで、アンナはどうしたって?」と明るく聞いてくるが、
私は、意気消沈してしまっている。

「もう辞めた。正確なイタリア語なんて、話せなくていいや。
 文法を意識すると、
 自己嫌悪で気持ちが落ち込んじゃうよ。
 こんな気持ちと触れていると、毎日が暗くなっちゃう。
 それよりも、今の感情を楽しむ方を選ぶわ!」

するとパトリッツィオは、こう返してきた。

「それじゃダメだ。
 俺はキヨミに慣れているから、言いたい事を汲み取れる。
 でも、キヨミは他の人と、
 きちんとコミュニケーションをとる必要があるんだ。
 だから、イタリア語に向き合わなければダメだ」

この言葉を聞いた途端、
悔しくて情けなくて、泣いてしまった。

私はイタリア語が苦手だ。

留学1年目は、
同じ時期に入学した日本人が上級クラスに進もうが、
私は4回も初級コースを繰り返した。

イタリアで暮らすうち、イタリア語が自然に身に着いてくる、と思っていたが、結局、癖のあるイタリア語が定着してしまっている。

今日、パトリッツィオとの電話で
「ワインと食材」についての話題に触れた。

彼からのアドバイスをうけ、
ワインの成分と食材の相関関係をレーダーチャートで確認しようと思い、10年以上前に使用していたソムリエコースの教科書を手に取った。

分からない単語に引かれた赤字の量に驚いた。

「わ~、この単語、昔は分からなかったんだ~!」

これまで、イタリア語の印刷物に触れ
イタリアに在住する日本人の語学力と比べ、
自分の語学レベルに落込み続けてきたけど、
このページを目にした途端、自分の進歩が感じられて嬉しくなった。

微かな自信をチャージして、
自分のペースで少しずつやっていこう!と思った今日この頃です。

Img_2266

Img_2267

|

ナイス、選曲!

パトリッツィオが面白がって呟いた。

「フィギュアスケートに使われる曲って、
 ドラマチックなクラシックが多いだろ?
 でも、イタリア人ペアで流れ出した曲は、
 アメリカ~ノ、アメリカ~ノ♪なんだよ・・・」

この曲を聴くと、
イタリア人はソフィアローレンを思い出す。

「Tu vuo' fa l'americano」は
古き良きイタリアを象徴する曲です。




|

2018年2月15日 (木)

今日のカフェ

パトリッツィオとパオラと私の三人でバールに入った。

映画館の隣にあるバールには、
子供から大人まで、幅広い層の客で賑わっていた。

店内に入ると、5歳くらいの男の子が寄ってきて
「フェラーリだよ! フェラーリ!」
と叫びながら玩具の車を掲げたけど、
手から滑り落ちてしまった。

パトリッツィオは男の子に
「保険をかけてるかい? なら、大丈夫だ」
と声をかけたので、私はプッと笑ってしまった。

一言のユーモアはまるでスプーン1杯分の砂糖のようで、
ブラックで飲むカフェが美味しく感じたひと時でした。

|

2018年2月 5日 (月)

お婆さんになった時、行きつけのお店が欲しい!

シエナの郊外にある小さな町。

春以降は観光客が訪れるけど、閑散期はひと気がなく、
メイン通りにあるバールも閉まっている。

そんな中、外れにある小さなバールは開いていた。

私は紅茶をオーダーした。

地元客が訪れては去っていく。
皆、常連のようだ。

一人のお婆さんが杖をつきながら入ってきて、
「一切のピザをいただくわ。昨日みたくね」とオーダーした。

残念ながらピザは売切れてしまったので、
お婆さんはバールの勧めに従っていた。

「それから、グラスで白ワインもくださいな。
 あまり辛口ではないのね」 とバリスタに声をかけた。

私がお婆さんになった時

「ピザくださいな。昨日みたいにね。そしてグラスワインもね」

と言って静かに着けるお店があったら素敵だな。

弱者に優しいお店。

見た目は普通すぎるバールだったけど、
紅茶で心身、温まりました!

Img_2063

|

思いっきり「おかえりなさ~い!」

「おかえりなさ~い!」を思いっきり表現する彼等。

犬や猫の愛情表現はたまらないですね!

でも、もし同じ表現をあなたの旦那さんや彼氏がしたら・・・

あなたはどう、受け止めますか!!!




|

2018年2月 3日 (土)

言葉の魔法ゲーム

街中で偶然、ある女性と会った。
というよりも、会ってしまった。

彼女は友達を連れていた。

彼女は、テレビ映画の話題に夢中になったので、
私もそれに続き、最近観た映画の話をした。

「アンドレの生涯を物語った映画を観に行ったよ」
と言った途端、

「私、アンドレ、大嫌い。
 あんなの何処かいいの?あの息子がまた酷いのよ」

と言って、彼の息子がどんなに酷いかを繰り返した。

「イタリア人はアンドレの詩を褒めるけど、
 私には全く分からないわ。
 イタリア人って音楽が全く分からない人種よ。
 キヨミさん、そう思わない?」とふられたので

「プッチーニもヴェルディもイタリア人。
 パバロッティだって、ボッチェッリだって・・・」

と言ったとたん、

「ボッチェッリー! 
 あんな音痴、音楽家だと思ってるの?止めてよ!
 あなたの頭、大丈夫?正気なの?マンマミーア」

と彼女の口調が激しさを増していった。

「音楽は気持ちや感性で聞くと思うよ。
 それぞれの人にとって、いいな、と思う人が違う。
 じゃあ、あなたは誰が好きなの?」

と尋ねると

「マイケルジャクソンよ。リズム。
 あのオリジナルのリズム!」と言い、
彼女の口調は興奮を増していった。

私は時計をちらっと見て「用があるから、行くね」
といって、その場を立ち去った。

その時から、なんとなく気持ちが重い。

パトリッツィオや彼の仲間たちからも
「キヨミ、お前はアホか!」と言われるけど、
言葉の裏に愛情があるので、かえって親しみを感じる。

でも、攻撃的な人の言葉は内面の怒りやコンプレックスを帯びているせいか、とても重い。

彼女は、悩み事があると私に連絡をしてくる。

そんな時は盛り上がる。

でも今回のように彼女が他の友達を連れている場合、
私に対してどこか攻撃的になる事が多い。

以前は「彼女の中にいい面を見つけよう」
と努力をしながら付き合ってきたけど、
そんな努力はしなくていい、と確信した。

今日の朝、ベッドの中でふと思った。

「あれは、魔法なんだ! 
 彼女の言葉を浴びた後、
 友達との普通の会話が素晴らしく思える。
 私の話を聞いてくれる友達たち、
 なんて優しくて有難いんだろう!
 お母さんが語る今日の話題、
 なんて清々しいんだろう! 
 パトリッツィオのユーモア、天才的!」

彼女から浴びた言葉の感覚があるうちは、
普通に思えていた言葉が素晴らしいものに映る。

彼女の言葉の感覚が消えないうちに、
出来るだけ沢山の言葉や人を
「素敵だな」に変換していこう!

考えてみたら、塩に対して
「どうしてしょっぱいんだろう?
 もっと甘くあるべきだ」と甘くすると、料理が物足りなくなる。

塩を上手に生かすと料理が美味しく完成するように、
塩辛い言葉も「魔法ゲーム」を通じて、生活の調味料にしてしまう。

そんな事に気付いた途端、気持ちが軽くなってきた今日この頃です。

|

今週末のコンサート

今週末は、皆様にこんなコンサートをお届けしましょう!



|

2018年2月 1日 (木)

シエナでの試飲会の回想記

トスカーナのブースで赤ワインの試飲を続けた。

モンタルチーノで生産されるサンジョヴェーゼは
ボディーがしっかりとしている。

同じ土地の同じ葡萄品種を飲み続けていると
口中の感覚が鈍ってくるので違う葡萄品種を挟みたく
メルロー100%のワインを試した。

DESIDERIO(デジデリオ)2014

日本のサイトでは、8000円ほどで販売されている
ワイン通には知られたワイン。

ちょっと注いでもらっただけなのに、
グラスに深みある香りが充満し、
まるで地響きが迫ってくるようだ。

熟れたチェリー、プラム、ドライフルーツ、
ジャム、カカオ・・・長く続く余韻の中にも
フォンデンテのチョコレートが味わえた。

しかし、ふと思った。

2014年にして、
どうしてこのポテンシャルが出せるんだろう?

2014年のトスカーナは、
内陸より温度が高い海側でも25度が続いた冷夏の年。

加えてメルローは他の赤葡萄品種より収穫時期が早い。

オリーブオイルに関しては、
この年に搾った油は辛味と苦味成分が少なく、
マイルドな仕上がりとなり、
日本のお客様には喜ばれたけどシエナ人は物足りなさを味わった年だった。

そんな2014年ヴィンテージでも、
ポテンシャルの強いデジデリオ。

デジデリオとは欲望という意味を持つ。

〈どんな年でも、あなたの期待を保証し続けます〉

という企業努力が込められたワインなのかな?

世界には沢山のワイン愛好家がいて、ワインの好みも様々だ。

DESIDERIO(デジデリオ)2014の生産本数は31,260本。

この手のワインは、名の知れたインポータを通じて
世界で販売されている。

対して自然と共存した結果からなる自然派ワインは
生産本数が少なく、年によって出来が違ってくる。

カバンに例えると、ブランドを好む人には、
ステイタスを感じてもらえるようなメッセージの訴求が大事だけど、職人が手掛けるカバンの場合、全く違う点を訴求していかなければ、お客様に伝わらない。

同じ品種のワインを試飲し続けると感覚が鈍るように、
小さな作り手のワインを扱いたいからと言って、小さな作り手の試飲会ばかりだと感覚が鈍るかも。

今回、大手のワインの試飲会を通じて、
色々な事に気付かされる今日この頃です。

Img_1940

|

胸キュン気分で酔ってみませんか?

帰りのバスの中、ヘッドホンをして邦楽を聞いた。
ユーミンの「ホリデー・イン・アカプルコ」が流れると、
決まって胸がキュンとなる。

この曲を初めて聞いたのは、社会人になる前。
バイト先で知り合った憧れの男性とドライブした時の事。

黒いタンクトップとジーンズ姿の彼は口数が少なくて、
歩き方やタバコを吸う仕草、ちょっと冷たい視線がカッコよかった。

ある日、ドライブに誘われ、御崎口に行ったのは覚えているけど、
何を話したのか、さっぱりと覚えていない。

でも、強烈に覚えているのは、
千葉の実家に送ってもらい、車を降りようとしたその時、
突然、車のシートがガクッと倒れて、
一瞬にうちに口づけされた事。

その時に流れていた曲が、ユーミンの「ホリデー・イン・アカプルコ」

あの頃は、片岡義男の世界とかも流行っていたな。

トレンディードラマのワンシーンを演じるように、
誰もがカッコつけたがっていたあの頃。

あれからもう30年が経っちゃった・・・・

皆さんは、どんなキスの思い出がありますか?

私が若い頃に聞いていた邦楽をいくつかアップします。

皆さんはどんな曲を聴くと、胸キュンになりますか?

当時の思い出ををつまみにお酒を飲むのもいいですね・・・




|

« 2018年1月 | トップページ | 2018年3月 »