大人の珈琲
コープで買い物を済ませ、バス停に到着。
待ち時間が15分ある。
家に到着したら買った素材を一気に調理し、
冷凍庫に保存しようと決めていた。
そんな作業に突入する前、ちょっと遊び心を挟みたくなって、バス停の傍にあるバールに入った。
「発泡酒? ワイン?
それとも珈琲にしておこうかな・・・
そうだ!カフェ・コレットにしよう」
紅茶に少量のブランデーを入れる
「ティ・ロワイヤル」があるように、イタリアには
珈琲(エスプレッソ)に少量の蒸留酒を入れて飲む
「カフェ・コレット」がある。
入れるお酒は御客が決めるが、
大抵はグラッパかサンブーカ。
私はサンブーカを指定した。
普段は砂糖を入れないけど、
今回は砂糖を入れて嗜んだ。
一気に飲み干すと、
サンブーカの持つ甘草の爽快な香りが口中に残り、
珈琲が隠し味的な役目になっているのが面白い。
イタリアではどのバールでも2ユーロ程で味わえるカフェ・コレット。
日本のお店では見当たらないかもしれませんが、
ご自宅にて、エスプレッソにブランデーを垂らすなど大人の珈琲タイムを楽しまれてはいかがでしょう?!
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