有難い友達
パトリッツィオと友達Aと私の三人でいた時、
移民の話題に触れた。
「アフリカからの移民が増え、彼等による犯罪の
報道が目立つようになったもんだから、
夜道を歩くのが怖くなったわ」
彼女に続いて私も
「夜のバスでね、ある日、運転手と私以外は
アフリカ人男性のグループになった事があるのよ。
前方に座っているアフリカ人が、後部座席の
仲間に向かって彼等の言葉で大声で話していたの。
何だか怖いな、って思った」
と述べた。
駐車場や店の前で小銭を求める彼等について、
「右の手の平を上に向けたまま、左手は
しっかりと携帯を握って誰かと話してるの。
お金があるって事じゃない?!」とAが言い
私も彼女に同調する類の意見を口にしようとした時
パトリッツィオが意見を述べた。
「彼等の生活環境は、俺たちのそれとは
比べ物にならないくらい悪いよ。
仲間と携帯で連絡を取り合う事は、彼等にとって
もの凄く意味のある事なんじゃないか?」
そえを聞いて「確かにそうだ!」と思った。
そういう意見を口にする友達がいる事、
そういう友達から影響を受けられる事を
スペシャルに感じた。
パトリッツィオから動画が送られてきた。
彼らしい動画だな!と感心した♪
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