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2017年12月10日 (日)

寒くても温かいイベント

自家製のチーズケーキがお目当てで、週に2回は
キャンティ地区のとあるバールを訪れる。

この日はラッキーな事に
「農民フェスタ」が主催されていた。

1912年に使用されていたトウモロコシの脱粒機は
100年以上経った今でも稼働して、
機械から弾け出たトウモロコシでポレンタが作られた。

栗は昔ながらの方法で火にかけられ、
大鍋には、シナモンやナツメグ、オレンジ、レモン、
そして砂糖と一緒に温められたワインVin brule'(ヴィン・ブルレ)があった。

スピーカーからは脱粒機と同じ年代の曲が流れ、
気持ちが小躍りする。

その土地の人による、食文化と歴史が感じられるイベントは、質素だけど、どこか豊かさを感じさせてくれる。

今では効率化がどんどん進み、
ボタン一つで機械が処理してくれる。

でも、こうやって人の手を介して食事が施されるって、やっぱりいいな~♪

日本でいうと、
餅つき大会、おしるこ、甘酒って感じだね!

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