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2017年11月

2017年11月28日 (火)

搾りたてオリーブオイルの報告です

今年もトスカーナ産のファンチュッリ農園、
そしてシチリア産のポリフェーモに、
沢山のご注文をいただきました。

ありがとうございます<(_ _)>

今年はオリーブにとって、
非常に過酷な年となりました。

春の気温は低く、
暖かさを感じ始めた6月に開花した途端、
今度は灼熱の太陽にさらされ、
可憐な白い花の多くは焼け縮れてしまいました。

その後、残された僅かな花は実に姿を変えたものの、
40度を超える猛暑が続く中、
水なしでオリーブは必至に耐えました。

イタリア中に心配がよぎる中、
9月に入ってから幸いにも雨が降り、
オリーブの実は息吹を取り戻しました。

通常、オリーブ畑には少なからずの
害虫や菌のアタックがあって当たり前なのですが、
今年はこの気象条件のもとに それらの発生がなく、
生き延びたオリーブの実は、
驚くほどに綺麗な状態で収穫を迎えました。

そんな実で搾られたオリーブオイル。

緑とハーブ、辛味と苦味のバランスが非常に優秀で
余韻が立体的に長く続きます!


【トスカーナ産 ファンチュッリ農園】

優しいニュアンスの明るいグリーン。
香りは、色のイメージよりも深い緑の存在を感じる。
口に含んだ感触は、バナナを彷彿するような
まったりしたボリュームがあり、
トーンの低い緑の野菜、複合的な苦味が広がった後、
辛味が登ってくる。
全てが太くて深い。これぞトスカーナ。
豆料理や肉料理に回しかけると、
それは「調味料」としての役割というより、
一つの素材として存在感を発揮します。


【シチリア産 ポリフェーモ】

濃度ある黄金色を帯びたグリーン。
鼻を近づけると、
青いトマトのニュアンスを筆頭に、
鮮度あるハーブの苦味が飛び込んでくる。
口中の感触は見た目の印象よりも滑らか。
香りで味わった風味が口中再現にされ、
一本の苦味が喉奥に柱をたてる。
パスタに輝きを与えてくれます!

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ご注文は11月30日まで承っております!

11月27日現在、ご注文いただきました皆様にお返事させていただきました。

もし、御注文メールをいただいた後、
私からの返信がない場合は、お手数でございますが、
再送信してくださいますよう、お願い申し上げます。

ご希望の方、お便りをお待ちしております♪

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シンプル is ベスト!

搾りたてのオリーブオイルを楽しみたくて、
季節外れだけれども、
フレッシュトマトの簡単なパスタを作った。

トマトとバジルを切って、
そこに茹でたパスタを加え
オリーブオイルを注いだだけ。

それだけなのに、チャーミングな逸品が完成。

頬張ると、オリーブオイルの艶をまとったパスタ、
トマトの酸味が口中に広がって、
鼻からバジルの香りが抜け、
その後、喉奥にオリーブの苦味が響いている。

「これなんだ!」

シンプルなイタリア料理が美味しいのは、
オリーブオイルが料理にエコーを効かせてくれているから。

パスタが喉を通過した後も
オリーブの心地よい苦味が口中に残り、
その余韻がイタリア料理の息吹を感じさせてくれる。

ランチを終えた後、家の片付けをしながらも
何度か口中のオリーブに意識がいった。

余韻を味わいながら、ふと、過酷な気象条件の中で耐えたオリーブとオリーブ畑が脳裏に浮かんだ。

「わ~、オリーブ畑が口中にあるんだ!」

そんな事に気付いて、ちょっと嬉しくなった!

今年もシンプルな素材にオリーブオイルを合わせて、
食との付き合いを楽しみます!

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2017年11月 9日 (木)

今現在、品切れとなっている商品のお知らせです

今日は。
シエナの大多和聖美です。
 
いつも大変お世話になっております。
 
今年も沢山のご注文をいただき、
ありがとうございます<(_ _)>
 
2017年11月9日現在、以下の商品が品切れとなっております。
 
〈オリーブオイル 2017年搾りより〉
 
●シチリア産オリーブオイル ポリフェーモ 250 ml
 
※500mlは在庫がございます。
 
〈赤ワイン〉
 
● ブルネロ ディ モンタルチーノ クパーノの全てのヴィンテージ 
 
〈白ワイン〉
 
●イル サンジョ’16
 
こちらの商品をお考えの場合は、大変申し訳ございませんが、
他の商品をお選びいただけますよう、
お願い申し上げます<(_ _)>

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2017年11月 3日 (金)

黄昏のスプマンテ

スプマンテを注文した。

黄昏の海色に輝くグラスから
小っちゃな幸せがプチプチと弾け、口に含むと、
果実の甘味は、秋の穏やかな海同様に、優しいトーンで体に広がってくる。

記憶の余韻も長く続くワイン。

また飲みたくなる美味しさです。

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50歳に近づくから、剪定!

朝の8時過ぎにパトリッツィオから電話が入った。

「キヨミ、明日から天気が崩れる。
 海に行くなら今日が今年最後だ。どうする?」

いつもなら「行こう!」と即答するけど、
やり終えたい仕事があったので少し躊躇った後、
「行きましょう!」と返事をした。

後部席の窓からモッラが上半身を乗り出して、
車がやってきた。

「仕事があるけど、海に行くわ。
 この前みたいに夕食をレストランでとらずに、
 早めに帰ってくる事にする。
 夜に仕事が出来るから。それから、
 今日は現金の持ち合わせが20ユーロしかないの。
 銀行で下ろし忘れた」

「キヨミ~、色々と考えすぎ。
 これから一日が始まるというのに、
 帰りの時間なんて考えなくていいんだ。
 ガソリン代と食事をする金なら俺もある。
 車が走って、キヨミがいて、モッラがいて、
 それでいいんだよ。
 お金を下ろすために何処に立ち寄るとか、
 時間を決めてルートを計画すとか・・・
 思考から解放されるんだ!」

「そうだった! 私、すぐに考えてしまうわね!」

私は9月に入ってから腰の痛みに悩まされていた。

「秋からのオリーブオイルやワインの発送、
 どうしよう?」

焦りを募らせ、整体に通い、ストレッチをし、
病院消で炎鎮痛剤を処方してもらったけど、
腰の痛みは1か月を過ぎても治らずに
私は暗くなっていった。

そして発送の仕事に取組み始めたあたりから、
腰の痛みが軽くなった。

梱包作業を始めてからは、
不思議と腰の痛みが感じられなくなった。

「腰痛ってストレスや思考が影響するっていうけど
 本当なんだ!」

私は典型的なA型で、計画を緻密に立てたり、
物事を考えすぎてしまうタイプだ。

頭や気持ちを使いすぎると体に症状が出る事を知った今、これから先に進むには、抱える事を少し減らして、思考を軽くしなければ、と思った。
切り捨てる事を「可能性の縮小」と捉えないで
「思考の剪定」と呼ぶ事にする。

母体を健全に、そして
将来の実りを確実なものとしていくための手段。

50歳に近づくにつれ、体や気持ちの不調や波に翻弄されるけど、なんとなくこれからの生き方のリズムが分かってきた。

ますますイタリア式スローライフで、
心身の健康を心がけます!

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