このロゼ、お勧めです!
昨日のサブリーナの家で飲んだ白ワインに続き、
その後の食事とワインについて、後編をご報告。
肉体労働を終え、食事の支度にとりかかる彼女が準備してくれた第2の皿は、ゴマがたっぷりとまぶされたサーモンのソテー。
皮はパリパリに、そして身は柔らかく仕上げる所に、
彼女の拘りが伺える。
私は脂の乗った鮭のハラミが大好きで、本来なら
大好きな部分は後の楽しみに残しておきたいところだが、
アツアツでジュ~っという甘味を頂点で味わいたく、
真っ先に口に頬張った。
口中がサーモンの脂 一色に染まった。
ン~、美味しい!
そして、ルビー色をしたロゼワインを流し込んだ。
ン~、ピッタリ!
もしここで白ワインを飲んだとしたら、
白ワインは脂身に跳ね返されてしまい、
だからと言って赤ワインの流し込むと、
タンニンが口中の世界を変えてしまう。
サブリナが手掛けるこのロゼは、脂の乗った魚や
ラグー(ミートソース)などと最高のコンビを組んでくれる。
このロゼには
「メティッチョ(=雑種)」という名前が付けられている。
トスカーナの色々な土着品種が使用されて作られるワインで、1本を販売するごとに1ユーロが動物愛護活動に使用される。
ワインのラベルには、サブリーナによって救われた犬のティベリオが描かれていて、この日、本物のティベリオにも会えた!
彼は笑顔だった。
彼等が生産するメティッチョ2016年を2000本を完売すると
4匹の犬が笑顔になれる。
ワインで繋がる縁。1本飲んで終わりじゃない・・・
来年の戌年にむけて、
こちらのワインもしっかりとワインリストに掲載しました!
お楽しみに🍷
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