力、抜いてます

最近、2キロ離れたバールで朝食をとるようになった。

朝の太陽を浴びながらの散歩は、

メンタル的にも、そして

腰を柔らかくして腰痛を防ぐ為にも大事な事。

「朝、必ず散歩をする事！」

なんて目標を掲げると生心地が窮屈だから、

「あのバールに、朝食に行こう！」と考える。

すると、行動が楽しくなる。

バールにはいつも、

気の若いおじさんと笑顔の可愛い女の子がいて、

彼女から笑顔でブリオッシュを受取り、

おじさんから

「はい～イタリアNo1のカプチーノ。カカオ入りだよ！」

という陽気な調子でカプチーノを受取る。

外のテーブルについて、頭を空にする。

風、そしてバールから響くコーヒーカップの音が心地よい。

近くに、携帯で話し込んでいるおばさんがいたので、

彼女の話に耳を傾けた。

魚料理のレシピを誰かに教えている。

なんだか、陽だまりにいるような感覚が気持いい。

樹の葉が黄色やオレンジ、赤に変わっていく様子、

夕焼けに空がピンクに輝く様子、

灼熱の太陽ではなくて、柔らかな陽だまり、

真っ青な空ではなくて、平凡な水色の空・・・

去年の今頃、色々な事にガンガンと取り組んでいたけど、

今年の私は全く別人のよう。

夏から秋への変わり目を、

刺激を遠ざけて、

のんびりと穏やかに過ごす今日この頃です！