ヴィーノ ノービレの試飲会
ヴィーノ ノービレの試飲会で、
気になる作り手を発見!
「私達の畑に通う動物たちをラベルに描きました。
鷹は、巣を作ったんですよ!」
ラベルには、ここの畑周辺に生息する動物の他、
糸杉、そしてラベンダーに群がる蝶々が描かれ、
自然と共存している様子が伝わり、
ラベルを眺めているだけで楽しくなる。
他の作り手のノービレと比べると、
ここのワインはとても柔らかな香を放ち、口中では、
ス~っとした酸味が気持よい風のように伸びている。
生産本数は3333本。
これまで、試飲会に出向くと、
果実味・タンニン・酸味がしっかりとした、
骨格の太いワインを探す傾向があったけど、
今年は、気負いせず飲み続けられるワインをメインに探したい。
音楽に例えると、ダイナミックな有名交響曲よりも、
無名な室内楽のような感じ。
部屋に音を放とことで、普段の日常に艶が出るように、
等身大の自分に合った心地良いワイン。
年を重ねるごとに
本質的な優しさに触れ、穏やかに過ごしたくなる。
そんな気持ちが、
ワイン選びにも反映してきているようです。
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