赤ワインで有名な、
キャンティクラッシコ地区を散策した。
葡萄の樹の列と列の間では、
ファヴィーナと呼ばれる豆がグングン成長している。
ファヴィーナの根に出来る根粒菌は、
大気にある窒素を土壌に取り組んでくれて、
これは、重要な肥料となる。
葡萄の樹には、プクプクと芽が吹きだしていて、
今後、ここから葉が生まれ、枝が伸びていく。
葉っぱが増えていくと、
葉で作られる栄養が巡回し始め、
葡萄の赤ちゃん、花房が生まれるまでアッという間だ。
地上でも、地下でも、生命が動いていて、
これから葡萄畑の観察が楽しみです!