最近思う事 その1
「何も、そこまでネットで自分を曝け出さなくても、
いいんじゃないの?」
という声もあるけど、私のブログを訪れて、
気持ちを寄せてくれる人が居るんだな~、
と感じると、時には、
ワインやオリーブオイルのカテゴリーから外れ、
ブログに訪れてくれる人の隣でワイングラスを傾けながら、胸の内をポロッと語ってみる、そんな普通の記事もアップもしたくなった。
最近、ス~っとした事。
それは、ありがままの自分の写真やビデオを、
ネットにアップできるようになった事。
昨年まで、光がぼかしを演出してくれた、
雰囲気の良い写真やビデオばかりを投稿していた。
同窓会や、昔の上司に会うと、よく言われるのが、
「昔、大多和は可愛かったな!」
そして、友達からも、
「昔、聖美はカッコよかったもんね!」
昔から・・・とは言われず、それが今の私を物語る。
47歳になった私は、目の上の皮膚が垂れて、
口の周りの皺も深く刻まれ、
顔の輪郭も締まりがない。
当然、体系も崩れている。
昔は、短い脚をカモフラージュしようと、
ヒールの高い靴を履いていたが、
今では、腰を痛めるので、歩きやすい靴を履く。
時々、フェイスブックで、
同年代の人の輝いた写真がアップされている。
その写真には、
「カッコいいですね!」「素敵!」
等のコメントが綴られている。
私も、「この人、いつまでたっても素敵だな」
と思うと同時に、
(それに比べて、私は・・・)
と軽い自己嫌悪に陥ったりする。
でも、今年になって、何かが吹っ切れた。
「これが、私なの。
写真映りが悪いせいではないのよ!」
そして、容姿にまつわる形容詞より、
(気さく)と言われる度に、嬉しくなる。
最近では、光でごまかしていない自分の顔を
フェイスブックにもアップする。
「見られたい」という意識より、
「伝えたい」という意識が勝ってきたからだと思う。
自分が思った事を伝えて、
共感する人とは、その時、一緒に共存すればいいし、
そうではない人とは、
その時、その事に関しては無理に接触する必要がない。
これから、いい皺を作っていきたい、
と思う今日この頃です!
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