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2016年1月19日 (火)

シルビアちゃん、我孫子に到着!

パトリッツィオの娘、シルビアちゃんが、
千葉の実家に到着した。

普段、あまり感情を表さない父がとっても喜んでいて

シルビアちゃんが、
「omizu-kudasai」と言っただけで、

両親は喜んで笑い声を挙げ、
「はい・はい・はい・はい」
とチャキチャキ、動いている。

お風呂やトイレの説明をして、
朝ごはんの菓子パンを用意して、
迷子にならないように、
マンションの所在地をコピーして・・・

明日の昼は、回転ずしに皆で行くらしい。

私の両親は、定年退職をしてから、
長らく落ち着いた生活を送っている。

スカイプでの会話のパターンも決まっている。

今回、シルビアちゃんを受け入れるにあたり、
両親は、とっても張り切っていて、楽しそうだ。

ある程度の年齢に達しても、
本人たちの能力が生かせる場では、
本人たちの感性と工夫と思いを発揮して、
気持ちのよいコミュニケーションを摂りいれた、
新鮮な生活を送ってほしい。

こんなにイキイキした父の姿を見れるのなら!

世界一の長寿国、日本。

2020年のオリンピックでは、
元気な70代の方々が、
何かしらのボランティアに参加できると、
日本が、グッと元気になるんじゃないかな?

活気のある、そう、商店街に住民の声が響いていた、
昭和の日本を想像してしまう、今日この頃です。

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