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2014年9月25日 (木)

我孫子 手賀沼の散策3


母と私の散歩では、色々な話題が飛び交いながらも、
無意識に、猫を探している。

手賀沼の遊歩道を歩いていたら、一匹の猫がいた。

「あ~、いたいた!猫ちゃん!」

すると、「あ~、あそこにも」「見て~あっちにも!」・・・

あちらこちらで、野良猫が餌を食べている。

「早く食べちゃいなさい」

一人の女性が道の目立たぬところで餌をやっていて、
自転車で去って行った。

私が写真を撮っている間、母は、その女性と挨拶を交わしていて、

この猫ちゃんたちは、以前、お婆さんに飼われていたけど、
事情があってここに放置された事を知った。

近くには猫のトイレもあるし、屋根付きの小屋もある。

きっと、あの女性が作ったんだろうな。

ビジネスの拠点である大都市や流行って賑わう場に行くよりも、
地域社会で、昨日も今日も、そして明日も、
こうして生きている人を観察する方が、今の日本を感じる。

目が向いてしまう人は誰もが、
フェイスブックなどやってなさそうな人ばかり。

これはあくまでも、主観的な一部の日本。
でも、真実の日本で、ある種、本質的な何かを感じさせてくれる。

自分の内面で、また、垢がとれていくような、今日この頃です・・・

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