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2013年11月

2013年11月30日 (土)

皆さま、いつも、ありがとうございます!

ワインやオリーブオイルの発送が本格化してから1カ月が経った。

床に座り込み、何度か眠りに陥りながら、
朝まで梱包作業をした時期もあったけど、
ピーク時を超え、気持ちに余裕が出てきた。

今年は特に、オリーブオイルの作り手が頑張ってくれた。

今だから言えるけど・・・

ファンチュッリ農園では、収穫時期に訪れた洪水で、
彼らの所有する、一部のオリーブ畑の斜面が崩れ、
オリーブの木が流されてしまった。

そして、彼らの家の前の小路も土砂で埋まり、
1年で一番忙しい収穫時期に、
道の復旧作業が加わってしまったものだから、
彼らは、体力の限界に挑み、
オリーブオイルのボトリングにこぎつけた。 

悪天候に遭遇したにもかかわらず、
神様から奇跡を頂いたかのように、
出来あがったオリーブオイルは、とても美味しい! 

バナナの皮を彷彿させるようなクリーミーな触感、
鮮度の良い小松菜、ピーマンのような青味が、
絶妙なバランスの辛みと苦みを伴っている。

メローニ農園もまた、収獲中、
家族に悲しいことが起こり、
オーナーのルチャーノが、泣いて、鼻をすすりながら、

「今、収穫してるからね。
 約束していた日より、数日、納品が遅れてゴメンね」
と電話してくれた。

小さな家族経営の農園が手掛けたオリーブオイル。

辛い時も、一生懸命、取り組んで、
絞りたてのオリーブオイルを納品してくれる。

今まで、「小さな農園が手掛けた商品です!」
と紹介する言葉に、(丁寧に手掛けてますよ!)というニュアンスを伝えてきたけど、今回は、それ以上のものを感じた。

小さな農園の商品=
人間、一人ひとりが、助け合いながら、
喜びを分かち合いながら
イタリア人の気持ちが込められてます、と。

人間の日々の行い、気持ちが、
習慣となり、伝統となり、そして文化になると思う。

そういう意味で、
「このオリーブオイルは、イタリア伝統の味です」と、
胸を張って言えると思った。

納品に訪れてくれるオリーブオイルの作り手に、
「日本のお客様から、感謝の言葉が届いているわよ!
今年のオリーブオイル、バランスが取れていて、
とても美味しいって!」と伝えると、
彼らは、子供のように無邪気な笑顔になる!

同じ事の繰り返しのようで、
実は、いつも何かが起きる。

作り手と御客様の間に立つって、
もっと、自分が成熟しないといけないな、
と感じる、今日この頃です。

今年も、ご注文をくださいまして、
心より、感謝・お礼申し上げます!

小さな農園にとって、
皆さまからの信頼が、働く原動力です。

これからもどうぞ、宜しくお願いします!

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2013年11月16日 (土)

長閑な渋滞

オリーブオイルの圧搾所に向かう途中、
突然の渋滞に遭遇した。

田舎では、待ちぼうけにあっても
神経に触れることはない。

車を降りて、ベェー ベェーと行き過ぎる羊を見ていたら、小さな牧羊犬が こちら目掛けて走ってきた。

何だかとても嬉しいらしく、寝転んではしゃいでいる。

次に、大形の牧羊犬がこちらに向かって、
のっそりと歩いてきた。

「あっ、大丈夫かな・・・?」

少し怯んだけど、何てことは無い。

「私のことも、撫でてくれませんか?」
と上目遣いに寄ってきた。

こんな気の優しいワンちゃんの付き添いで、
羊達、大丈夫なのかな?

今、絞りたてのオリーブオイルを引き取りに行くところだけど、今度、あなな達のお乳で絞ったチーズを頂きに、日を改めて伺いますね!

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2013年11月15日 (金)

秋の田園風景

最近、メールと梱包作業に向き合う日々が続いているので、その反動で、ランチは屋外でとる。

街と反対方向に車を走らせ、15分。

赤と黄色に紅葉した葡萄畑、
レンガ色の土、
生まれたての緑の絨毯・・・

森林を流れる川を渡り、
キアニーナ牛が放牧される農家を通り過ぎると、
行きつけのレストランに到着する。

それぞれの色調が奏でる秋の田園シンフォニーは、
アンダンテ・カンタービレ。

優しくドルチェな世界が漂ってます・・・

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