剪定日記 その1
時間を確認したばかりなのに、
また、腕時計に目を落としてしまう。
(私、この先、もつかしら・・・?)
へたばっているのは、私だけ。
ベテラン農夫たちは、終始、冗談を交えながら、
安定したフォームで作業を続けている。
凸凹した土壌を、
葡萄で一杯になったバケツを持って、歩く。
足の裏が熱くて、足首がジンジン痺れている。
豆が出来始めて火照った手の平は、
葡萄の糖分でベタついて、余計に痛く感じる。
今日、ブルネロの作り手を訪れ剪定作業に参加した。
「あ~、なるほど~、こういう事に気を付けながら、
葡萄を剪定しているんだ…」と、
最初は彼らの説明に、深く感心していたけど、
太陽の光を浴び、もくもくと作業を続けると、
何も考えられなくなった。
(水~、水が欲しい~)
あれだけ切望していた水どころか、
今は、冷えたスプマンテを飲んで、
ベットに横たわっている。
これから、シャワーを浴びよう!
この日、学んだことは、
ゆっくりとアップしていきますね。
今日は、この記事のアップが精一杯です!
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