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2013年6月13日 (木)

オリーブの花

ここ数日、夏日が訪れ、オリーブの蕾が開花し始めた。

品種によって、開花する時期が若干異なるので、
蕾が眠っている樹もあれば、
小さな白い花で賑わっている樹もある。

蕾から花に変わる率、これも品種によって若干異なる。

例えば、レッチーノやフラントイオという品種は、
10%以下の割合の花が死んでしまう。

コレッジョーロという品種は、
20~25%の割合で、花が死ぬ。

生き残った花は、
受粉が出来たら、それがオリーブの実に変わる。

オリーブの実が育つ過程では、
猛暑で枯れてしまう実も出てくるだろう・・・

だからこの時期、沢山の花が咲いて、受粉の確立をあげ、
結実につなげることはとても大切。

オリーブの花の受粉について、
無農薬の作り手、ファンチュッリ農園のエンリコから、
話を聞きました。

今日の夜、ビデオを編集して、
皆様にお届けできるように、がんばりま~す!

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