オリーブの花
ここ数日、夏日が訪れ、オリーブの蕾が開花し始めた。
品種によって、開花する時期が若干異なるので、
蕾が眠っている樹もあれば、
小さな白い花で賑わっている樹もある。
蕾から花に変わる率、これも品種によって若干異なる。
例えば、レッチーノやフラントイオという品種は、
10%以下の割合の花が死んでしまう。
コレッジョーロという品種は、
20~25%の割合で、花が死ぬ。
生き残った花は、
受粉が出来たら、それがオリーブの実に変わる。
オリーブの実が育つ過程では、
猛暑で枯れてしまう実も出てくるだろう・・・
だからこの時期、沢山の花が咲いて、受粉の確立をあげ、
結実につなげることはとても大切。
オリーブの花の受粉について、
無農薬の作り手、ファンチュッリ農園のエンリコから、
話を聞きました。
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