葡萄、食べごろです!
今日は
キヨミさんの愛猫ティティです。
仕事を終え、
キヨミさんとパトリッツィオはワイン片手に月光浴。
「エリアの畑、今度の水曜日には収穫を終わらすんですって。異例の早さよね。
ブルネロの収穫は本来、10月上旬か9月の下旬なんだけど」とキヨミさん。
「そういえば、昔の農家がどうやって収穫時期を決めたか、知ってる?」
「ん~?」
「鳥だよ。鳥が葡萄をついばむと、
甘くて美味しいよっ!て合図なのさ。
人間より動物のほうが良く分かってるからな」
「なんだか、微笑ましいわね」
「サクランボだって、そうだろ?小さな頃、俺の爺さんが
‘ほら、これは鳥がつついた跡があるからどのサクランボより美味しいぞ!’と言って、手渡してくれたよ」
「それ、本当に食べたの?」
「勿論さ!」
そういえば、6月にエリアの家で食べた美味しい杏。
エリアのお父さんは、
「鳥に食べられちゃう・・・」と苦笑しながら捥いでたっけ。
明日はブルネロの里、モンタルチーノへ行き、
葡萄の収穫の様子を見てきます。
もし、鳥たちのさえずりが聞こえたとしたら、
それは、抗議の声かも!
(ワイナリーの葡萄だけは、我慢して頂戴!)
とメッセージを送ることにします。
次は、ブルネロの収穫の様子をお届けしますね!
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