« 復興へ向けて | トップページ | ご近所さん »

2011年3月23日 (水)

ふるさと

被災地で生活を送られるお年よりや子供の姿から、
はるか遠い過去に体験した、懐かしい匂いが
かすかに届きました。

口数少なく、質素に生きる人たち。

団結力、助け合い、忍耐、感謝・・・

高校受験を意識し始めた頃から、偏差値という数字が与えられ、小さな教室で団結していた仲間たちが、競争相手に思えてきた。

そして、高校に入ると消費行動に目覚め、
短大に入ると、刺激ある生き方を追い、

社会人になると、お金をまとった生活を目指し、
効率化と技を学んできた自分。

今回、被害にあわれた方の頑張りを見ていると、
幼少の頃、日常生活に流れていた空気の一端が感じられるのです。

純粋だったあの頃の匂いが、東北にまだ残っている。

日本人魂が宿る故郷、

この先も、残さなければ・・・・

http://www.youtube.com/watch?v=niCJsceRzH0&feature=related

|

« 復興へ向けて | トップページ | ご近所さん »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。