ふるさと
被災地で生活を送られるお年よりや子供の姿から、
はるか遠い過去に体験した、懐かしい匂いが
かすかに届きました。
口数少なく、質素に生きる人たち。
団結力、助け合い、忍耐、感謝・・・
高校受験を意識し始めた頃から、偏差値という数字が与えられ、小さな教室で団結していた仲間たちが、競争相手に思えてきた。
そして、高校に入ると消費行動に目覚め、
短大に入ると、刺激ある生き方を追い、
社会人になると、お金をまとった生活を目指し、
効率化と技を学んできた自分。
今回、被害にあわれた方の頑張りを見ていると、
幼少の頃、日常生活に流れていた空気の一端が感じられるのです。
純粋だったあの頃の匂いが、東北にまだ残っている。
日本人魂が宿る故郷、
この先も、残さなければ・・・・
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