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2010年8月 7日 (土)

雷雲、通過中

今日は

ティティです。

地球のまわりを回る月。

太陽の光を反射して、満月になったり、新月で真っ暗になったりと満ち欠けが生じるように、
kiyomiさんも、外部からの影響を受けながら、
満月になったり、新月で真っ暗になったりと、
変化します。

その昔、大学受験に向けて頑張ること、就職先を見つけて自分に課された仕事に取り組むことなど、
自分の力を注ぐ方向性が見えやすく、
確信を抱いて進むことができました。

時代が変わり、
世の経済状況も年齢も大幅に変わった今日、
与えられるカリキュラムもなく、
気がつくと、自分で方向性を決め、レールを敷き、自分を信じて未知なる明日へ一歩、一歩、踏み出していく必要があります。

波乱万丈記を楽しみながら、その時の出会いを味わいつつ旅をする人もいますが、kiyomiさんは、どちらかと言うと与えられた計画に基づき、着々とこなすのが好きなA型タイプ。

頼りになるボスからの指示もなく、用心深く石橋を叩き、猫のように恐る恐る周囲を臭ぎながらオドオドと進みますが、時折、アイデアの光がスーッと差し込むのです。

「ねえ、今日、こんな考えが浮かんだの!」

輝かしい心境でパトリッツィオに語ると、
彼は(仕事の話はうんざり)という態度。

一番身近にいる人に、嘘でもいいから、
「いいんじゃない!頑張りなよ!」
というサインをだしてもらいたい。

しかし、無関心な態度を見せ付けられると、
途端にkiyomiさんの心にもくもくと灰色の雲が押し寄せ、プラスとマイナスの粒子が衝突して、稲妻が発するのです。

kiyomiは整理が近づくと不安定になるね。精神的に辛いようだったら、一度、病院で診てもらったほうがいいんじゃないか?」とのアドバイス。

月と同様に、周りの影響を受け、満ち欠けがあるということ。
そして私が稲妻を発するまでには、その心境の過程があること。

そういうことに耳を傾けてくれるだけで、安心して進めるのに・・・

病院を勧める、ということは
Kiyomiさんが正常ではなく、それを薬という外部に委ねたい、という彼の判断。

少しばかり不安定な精神状態だからといって、
薬を投与することに、とても抵抗があります。

歯が痛いときに鎮痛剤を飲んでも、
痛みから逃げられるだけで虫歯は残るのといっしょ。

もし、薬を飲んで気持ちが晴れ晴れしたって、
不安を感じる原因はそこに居続ける。

自分の中の弱点を見つめ、それを克服して自信を獲得することが大事なのであって、安易に薬なんかで誤魔化して、精神の免疫力を低下させたくない。

それに、平穏な女になりたいか?というと、
そんなの自分らしくなくてつまらない。

子供の地団駄も見苦しいが、
大人の女の地団駄はもっと醜い。

身近な人だけにはそんな面をも見せられる、
と信じていたけど、
やはり、自分は自分で受け止めないといけないようです。

(そんな力強さを備えたら、先が見えてきますよ)
という神様のメッセージなのかな?

仕事のテーマが頭から立ち去ったら、
違った視点からパトリッツィオの魅力に気づき、
今まで、何万回も繰り返してきたように、
すぐに仲直りするでしょう。

女は逞しく、男は単純なのがいい!

新月で真っ暗な僅かな時間を利用して涙を流しておこう。

雷雲のあとに架かる虹が、
希望の方角を示してくれるんだから・・・
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