雷雲、通過中
今日は
ティティです。
地球のまわりを回る月。
太陽の光を反射して、満月になったり、新月で真っ暗になったりと満ち欠けが生じるように、
kiyomiさんも、外部からの影響を受けながら、
満月になったり、新月で真っ暗になったりと、変化します。
その昔、大学受験に向けて頑張ること、就職先を見つけて自分に課された仕事に取り組むことなど、
自分の力を注ぐ方向性が見えやすく、
確信を抱いて進むことができました。
時代が変わり、
世の経済状況も年齢も大幅に変わった今日、
与えられるカリキュラムもなく、
気がつくと、自分で方向性を決め、レールを敷き、自分を信じて未知なる明日へ一歩、一歩、踏み出していく必要があります。
波乱万丈記を楽しみながら、その時の出会いを味わいつつ旅をする人もいますが、kiyomiさんは、どちらかと言うと与えられた計画に基づき、着々とこなすのが好きなA型タイプ。
頼りになるボスからの指示もなく、用心深く石橋を叩き、猫のように恐る恐る周囲を臭ぎながらオドオドと進みますが、時折、アイデアの光がスーッと差し込むのです。
「ねえ、今日、こんな考えが浮かんだの!」
輝かしい心境でパトリッツィオに語ると、
彼は(仕事の話はうんざり)という態度。
一番身近にいる人に、嘘でもいいから、
「いいんじゃない!頑張りなよ!」
というサインをだしてもらいたい。
しかし、無関心な態度を見せ付けられると、
途端にkiyomiさんの心にもくもくと灰色の雲が押し寄せ、プラスとマイナスの粒子が衝突して、稲妻が発するのです。
「kiyomiは整理が近づくと不安定になるね。精神的に辛いようだったら、一度、病院で診てもらったほうがいいんじゃないか?」とのアドバイス。
月と同様に、周りの影響を受け、満ち欠けがあるということ。
そして私が稲妻を発するまでには、その心境の過程があること。
そういうことに耳を傾けてくれるだけで、安心して進めるのに・・・
病院を勧める、ということは
Kiyomiさんが正常ではなく、それを薬という外部に委ねたい、という彼の判断。
少しばかり不安定な精神状態だからといって、
薬を投与することに、とても抵抗があります。
歯が痛いときに鎮痛剤を飲んでも、
痛みから逃げられるだけで虫歯は残るのといっしょ。
もし、薬を飲んで気持ちが晴れ晴れしたって、
不安を感じる原因はそこに居続ける。
自分の中の弱点を見つめ、それを克服して自信を獲得することが大事なのであって、安易に薬なんかで誤魔化して、精神の免疫力を低下させたくない。
それに、平穏な女になりたいか?というと、
そんなの自分らしくなくてつまらない。
子供の地団駄も見苦しいが、
大人の女の地団駄はもっと醜い。
身近な人だけにはそんな面をも見せられる、
と信じていたけど、やはり、自分は自分で受け止めないといけないようです。
(そんな力強さを備えたら、先が見えてきますよ)
という神様のメッセージなのかな?
仕事のテーマが頭から立ち去ったら、
違った視点からパトリッツィオの魅力に気づき、
今まで、何万回も繰り返してきたように、
すぐに仲直りするでしょう。
女は逞しく、男は単純なのがいい!
新月で真っ暗な僅かな時間を利用して涙を流しておこう。
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