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2010年8月13日 (金)

キッカ

今日は

ティティです。

あんなに忙しかった昨日とはうって変わって、
今日のランチはとても暇。

そこで、kiyomiさんはダリオ君と「猫の家」を訪れました。

市とボランティアで運営する猫の家には、
事情を抱えた猫ちゃんが沢山います。

その中でも、一際気になるのがキッカ。

昔、お婆さんと屋内で優雅に生活していましたが、
お婆さんが他界し、娘夫婦がその家に住み始めまると、キッカは外に追い出されます。

相当立派な家で、庭も広く、極楽な環境で育ったキッカですが、その後4年間、屋外での生活を強いられ、
最近になって、屋外にキッカがいることをも嫌がる娘夫婦にこの施設に運ばれ、今では檻の中で生活をしています。

昔の甘い思い出、そして人間不信の狭間に生きるキッカ。

岩のようにジッと佇む姿には悲しさが漂います。

そんなキッカの話を聞いたピーノは、
「猫名義で保険にかけて、それからお屋敷を放火したい!」と大憤慨。

心を閉ざしたキッカですが、
わざわざ彼女を撫でるために訪れるボランティア女性もいることを知り、安心するkiyomiさん。

今日、キッカは尻尾をピンと立てながら、kiyomiさんに体を擦り付けてきました。

できることなら、全ての猫ちゃんを引き取りたい!

ああ、神様、

仕事を頑張れば、
広い庭付きの小さな家をプレゼントしてくださいますか?

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キッカちゃん

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