ちょっと低気圧
今日は
ティティです。
「ほら、家畜は部屋に入った、入った・・・」
レストランの閉店準備、
電気や戸締り確認と同時に猫のティティを事務所に入れて、ドアの鍵をかけるパトリッツィオ。
「ちょっと~、家畜って呼び方しないでよ!猫格あるティティは私達の家族でしょ。名前で呼んで頂戴!」とkiyomiさんはブツブツ呟きます。
「何言ってんの?kiyomi。
猫を人間扱いするということは、猫にとって侮辱だよ!猫は人間よりも偉いと思ってんだからな。(人間は、規則正しく餌を給仕して、トイレを掃除して、撫で撫でして、猫に奉仕するもの)ってね」
そうかもしれない・・・
ここ数日というもの、インポータの方からかかる携帯電話で目が覚める毎日。
「お早うございま~す。寝てました?」
日本は昼過ぎでも、イタリア現地は7時間遅れ。
ベットから手探りで携帯を探し、寝起きホヤホヤ感を隠そうと、声に力を込めて応答しますが、かえってそれが間抜けで笑われてしまいます。
問題が生じたから、メールではなく携帯に直接連絡がかかってくるわけで、そんな電話の掛け主の声も緊迫気味。
それをイタリア側の取引先に伝えると、彼らの感情をストレートにたたきつけられてしまい、八方塞がり状態に陥ります。
フィレンツェ在住の日本人の友達いわく、
「言っちゃ悪いですけど、kiyomiさんには言いやすいんですよ。女だし・・・・」
猫と人間。同じ「女」でも大違い。
猫のほうが優雅な生活を送ってるような気がする今日この頃。
いけない、いけない!
くだらないこと考えないで、乗り切るぞ!
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