傍から見たイタリア人
今日は。
ティティです。
ランチを食べながら、kiyomiさんはこんな小話をパトリッツィオに聞かせました。
「レストラン」
ドイツ人と日本人とイタリア人が一緒に食事に行きました。
食事を終えて珈琲を飲み干すと、三人はそれぞれ考えます。
ドイツ人 「割り勘にすると、いくらだろう?」
日本人 「三人分まとめて払うと、幾らだろう?」
イタリア人 「おごってくれる人に、なんとお礼を言おう?」
「ゴール」
FIFAサッカーワールドカップでイタリア代表が日本を訪れた時のこと。
試合前日にトッティーは東京を観光します。
「なぜ、日本人は僕を見ると深々と頭をさげるのだろう?」
「それは、日本人の挨拶で、敬意を示しているんだよ」
翌日、日本とイタリアの試合は一点を争う好ゲーム。
イタリアチームにフリーキックのチャンスが訪れました。
ゴールの前に立ちはだかり壁を作る日本選手を前に、トッティは考え、
助走に走る前、日本選手たちに向って深々とお辞儀をしました。
それを見た日本選手、一斉に深々と頭を下げると、低くなった壁の上をボールは見事にすり抜けゴールに吸い込まれました。
「遅刻の対処法」
国際会議の場で遅刻してしまったために、半分になった持ち時間をこう使います。
アメリカ人「内容を薄めて時間内に収める」
フランス人「マイペースで喋り、次の発言者の時間に食い込んでも止めない」
イタリア人「普段の雑談をカットすれば、時間内に収まる」
日本人・・・遅刻はありえない
さて、3つの小話を苦虫をつぶしたような表情で聞くパトリッツィオ。
「俺達って、そんな風に思われてるの?」
イタリア人がお調子者の人種と見られていることを知らなかったとは・・・!
これって、ブラックユーモアだったかしら?
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