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2010年5月23日 (日)

ピーノ

今日は

ティティです。

今日もひょっこり、ピーノがランチに訪れました。

彼がテーブルに加わると、まるで大勢で食事をしているような賑わいが生まれます。

「今朝、スカートを履いてみてビックリしたの!ボタンがはまらないっていうか、ボタン穴の位置にボタンが届かないのよ。こ~んな距離」

Kiyomiさんは人差し指と親指をエル字に開いて見せます。

「40女の肉のつき方って思ったより凄いのね。
昔、平だったお腹がお尻のように丸くなって、
丸みのあったお尻は今では垂れて、昔のお腹みたいになってる」

「そうそう、そのうち、胸も垂れてくるぞ。

男だって深刻だ。
髪の毛が下がって(無くなって)、あご髭の部分まで垂れてくるからな」

真っ白なあご髭がたわわなピーノ。

その風貌は仙人のようです。

「今日、ガソリンスタンドで子供が俺の顔をジーッと見てるから、(チャオ!)って声かけたんだ。そしたらその子が、(おじちゃんって・・・・おじちゃんって・・・)て口ごもるから、(そうさ!おじちゃんはサンタクロースだ!)って返事したんだ。

(サンタクロースは赤い服じゃないの?)って言うから(夏はこんな格好さ。今、トナカイに草を食べさせてるところなんだ)って答えたら、(ふーん)って真面目に頷いてた。可愛いな、子供!」

ふと、ピーノの珈琲カップを見ると、ハエが浮かんでます。

「ダリオ、もう一つ珈琲入れてくれる?
ピーノのカップにハエが浮かんじゃってるわ」

すると、ピーノは「大丈夫、大丈夫」といって蠅を指先でつまみ出し、何事もなかったように珈琲を飲み干しました。

「ダリオー!蠅入り珈琲飲んじゃったから、消毒しなくちゃ。ウイスキーくれ~!」

ウイスキーの酔いが加わると下ネタ話に饒舌になる彼。

kiyomiさんはこの辺りで退散しましょ。

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