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2010年4月 4日 (日)

復活際

今日は

ティティです。

今日はキリストの復活を祝うイースター

ゴシップネタを流すテレビ番組ですら、
復活を意識したニュースを流します。

以前、心無い人間に劣悪な環境で放置された馬が、
自力で立つことができず泥沼に横たわっている姿が報道されましたが、
昨日のニュースでは、その馬がある農場に引き取られてから懸命な救急措置がとられ
今では元気に駆け回っている様子が報道されました。

水槽の汚水に浮かぶ魚の死骸、
その中から生きている魚を救出し、今ではスイスイ泳いでいる姿も報道されました。

テレビの前で「良かったよ~」と口をそろえるアクアボッラの3人と1匹。

一昨日訪れたワイナリーには、小さな頃、車の下に挟みこまれ、体がL時に曲がった大型犬ロッコがいました。

私たちが到着すると、尻尾を千切れんばかりに振って歓迎してくれます。

Kiyomiさんがワイナリーの中でテイスティングをしている間、外で待機するパトリッツィオを一時も離しません。

「スーパー甘えん坊だよ。結局ずーっと撫で続けてた。そのうち子猫まで寄ってきてさ、ロッコの奴、猫の顔をベロン、ベロン、と舐めるもんだから、子猫ちゃんはオットット、オットットってのけ反ってたよ」

もう駄目かも・・・・という状態から蘇った動物たち。

沢山の愛情に囲まれて、嬉しくてたまらない、といった様子が伝わります。

辞書で【復活】の意味を調べると、

活力が復帰すること、
負の状態から陽に転換すること
いったん廃止・消失したものが元の状態にもどる

とあります。

個人的に補足しますと、

活力が復帰して、嬉しくてたまらないこと
陽に転換して素晴らしくてたまらないこと

等など、抑えきれない感動が伴いますね。

さて、様々な要因や環境の中で、

「もう駄目かも・・・」
と思って生きてらっしゃる方もいることと思います。

しかし、せっかく私たちが生きる世界に「復活」という言葉が存在するのですから、その意味を味わおうではありませんか!

純粋な幸せ風味の「復活」、

美味しいものにありつくまでには、
時間がかかるかもしれませんが・・・

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