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2010年2月16日 (火)

ワイン 試飲会1

今日は

久々の登場、バッカスです。

ここ一週間、トスカーナではワインのテイスティングが続きます。

本日は、モンテプルチャーノ村で作られるワイン、
Vino Nobile di Montepulciano
(ヴィーノ・ノービレ ディ モンテプルチャーノ)のテイスティングに参加。

ヴィーノ・ノービレの作り手としてまず浮かぶ御三家は、
AvignonesiBoscarelli、そしてPoliziano

知名度があり、仕入れ価格もそこそこするこれらの作り手のワインは押さえておきたく、早速、テイスティングをしてみますが、期待していた感動には巡り合えません

次々にワインを試していきますが、
そこそこ美味しいものの
熟成樽が古く、その臭いがワインに影響を与えてしまっているもの、
葡萄の果実味が大人しいもの、
余韻の響きが物足りないもの等など・・・

「ん~」と首を傾げてしまう。

本来、「高貴なワイン」として知られるヴィーノ・ノービレのワイン。

澄んだソプラノの響きが周囲を魅惑するアリアのように、綺麗な果実味が響き渡る、そんなワインを求めていたのですが、その路線でワインを見つけるのは難しいようです。

しかし、今回出展した29社の作り手の中で一つ、
アリア調の優雅さ、というよりはダイナミックな存在で高貴な香りを響かせるワインに出会えました。

作り手 「Le Berne

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熟れた果実、ジャムのような甘みを帯びた香が立ち上り、ワインの水面下に力と深さが漂います。

口に含むと、芯の太いタンニンと酸味がそれぞれの役割を同等のボリュームで奏で、口中でワインが響く。

葡萄品種はPrugnolo Gentile(サンジョヴェーゼ種のクローン)97%使用され、
このダイナミズムはメルローやカベルネなどの外国品種で混醸されたものではない、ということろも嬉しい。

さて、明日はキャンティクラッシコ協会のテイスティングです。

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