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2009年11月28日 (土)

野良猫アイデンティティ

今日は

ティティです。

すっかりご無沙汰してしまいましたが、
皆さん、お元気でしたか?

Kiyomiさんも出張から戻り、仕事が一段落ついたようです。

アクアボッラの田舎のリズムに呼吸を整えるためにはメンタルの切り替えが必要。

そのため、暫く鍵盤から遠のいていましたが、
あえてピアノのレッスンに向います。

エリーナの家に着くと、彼女の友人マルゲリータが珈琲を飲みに来ていましたので、早速、kiyomiさんもオシャベリに加わります。

「ローマから乗り込んだ機内にはね、スーツ姿のビジネスマンが沢山いてカッコいいのよ!空港に到着すると迎えの車が来ていて商談先のオフィスへ向うんだけど、当然、そこでも皆親切。手配してくれたホテルも豪華だし、夢のようだったわ」

「素敵な男性、いた?」マルゲリータが悪戯そうな目つきでkiyomiさんに問いかけます。

「沢山!田舎のレストランで働いているせいか、ビジネス界で活躍する人たちが皆格好良く見えたわ」

その昔、日本で働いていた頃は気にも留めなかったことですが、
フォーマルな人にエレガントに待遇されるということは、どこか自分のアイデンティティを認められたようで自尊心がくすぐられます。
この余韻が明日の原動力に繋がります。

留学したての頃、イタリア語のしゃべれないkiyomiさんは現地の人とコミュニケーションがとれず
《アジアから来た女性》としてただ存在していました。

生活に疲れ自尊心に霜焼けが出来ると、お店に入っては悠々とした態度で買い物をし、お金の代償に店員のイタリア人から待遇の眼差しを受け取ります。

しかし、この処方箋は経済的にも続きません。

30歳でゼロからスタートさせたイタリアでの生活。

アイデンティティを構築した今となっては、生活が益々楽しくなってきました。

ちょっとのつもりのお喋りに1時間を費やし、
パトリッツィオが迎えに来たようです。

kiyomi、正直いって私も疲れていたところなのよ。
12月にはいくつかのコンサートがあって、その準備で煮詰まってたの。だから今日は、レッスンよりもお喋りができてリフレッシュできたわ!」

さて、出張先で嗅いだエレガンスな気位は脱ぎ捨て、
今日から野良猫大将のように、伸び伸びと生活をスタートです!

さて、こんな野良猫の技を見つけました。

こちらをクリックしてください。

http://www.youtube.com/watch?v=7LbumSMoQK8

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