« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月29日 (木)

ヘイ、お待ち~!搾りたて!

今日は

バッカスです。

2009年、搾りたてのオリーブオイルが入荷です!

1

Meloni_2

メローニ農園のオリーブオイル

Fanciulli_2
ファンチュッリ農園のオリーブオイル













| | コメント (0)

2009年10月25日 (日)

気軽に散策

今日は

ティティです。

アクアボッラから東南に車を走らせ30分。

こんな光景が現れました。

253

そしてこちら、羊の群れではありません。
トスカーナ州原産のキアニーナ牛です。

252

251

この牛肉を使用した指2~3本ほどの厚みがあるステーキが、フィレンツェ風ステーキ。

地元住民は、レアからミディアムの焼き具合を好みます。

〈高級ステーキは高級ワインで!〉
と言いたくなるところですが、
脂身の甘みとジューシーな肉汁がしたたるステーキには、お手ごろ価格の若いワイン、キャンティクラッシコ、もしくはテーブルワインを合わせるとよいでしょう。

若いワインが持つ躍動的な果実味、伸びた酸味と収斂性のあるタンニンが口の中を適度にぬぐい、また次の一口へとお肉が進みます。

さて、このワインと食事の法則。

難しく構える前に、皆様の食感に注目してみてください。

餃子にビール、フライドチキンにタンニンの効いたアイスウーロン茶、またはコカコーラなど、口中をさっぱりさせて次の一口へ、という組み合わせは皆様もごく自然に取り入れている行為ですね。

そして、お味のハーモニーを想像してみましょう。

高級肉の旨みの余韻に、美味しい果実味。その余韻にお肉の旨み・・・

同じ価値観を持つ人同士のお喋りが心地良く続くように、食べ物とワインも、似た境遇のもの同士が出会うと、ハーモニーが生まれます。

散策中に見かけたキアニーナ牛からいつの間にかワインの話に辿り着いてしまいました。

この流れに沿って、
次回は、高級ワイン、ブルネロに合わせるお料理について、語ります。

Buon appetito !
(ボナペティート!どうぞ、召し上がってください!)

| | コメント (0)

2009年10月23日 (金)

尺取虫の法則

今日は

ティティです。

雨の中、バスに乗り朝一番で郵便局に到着するkiyomiさん。

地元イタリア人の行列はまだ出来ていません。

窓口には初めて見る若い男性局員と例のナポリの局員。

若い彼は既に他の客の対応中なので、無愛想なナポリ人の窓口に足を運びます。

「ボンジョールノ。ピーナ、います?」

「ピーナは今、凄く忙しいんだ」

「でも、いるんですよね?」と問い続けるkiyomiさん。

すると、奥からピーナが現れます。

「あら、キヨミなの?」

「チャ~オ、ピーナ!忙しいんでしょ。邪魔しないわね。この伝票を渡しに来ただけだから」

彼女の登場に喜ぶkiyomiさんをピーナは手招きします。

「話があるのよ。事務所に入って来て頂戴」

〈話がある・・・?なんだろう・・・〉

今ではアクアボッラに近い小さな郵便局に通っていますが、以前は駅の郵便局に通っていました。

日本宛の荷物を処理する窓口担当者。

コンピュータの画面に様々な必要事項を入力することに加え、本人自らが20キロ近い荷物を受け取り、オフィス内の所定の位置まで運ぶという肉体労働も強いられます。

こちらイタリアでは、高齢者ほど職場のポストを確保する傾向があり、若者はなかなか職に就けません。それ故、窓口には既に足腰に何かしらの支障をきたした女性が多く、そんな彼女たちは重い荷物の持ち込みを快く思わないのです。

狭い空間にできる蛇行の列。ある日のストレスの空気が漂う中、男性の口から日本人の悪口が漏れました。

「日本人を悪く言うな!何も知らないくせに」

ピシャリと言い放つパトリッツィオ。

そんな重々しい空気にすっかり手をきり、
今では吉本ばななファンのピーナと共に軽やかなリズムで進行します。

本来、郵便局員が記入する伝票も、事前にkyomiさんが準備。

パトリッツィオが窓口に荷物を運び込むと、その伝票をもってkiyomiさん自ら事務所内へ入りこみ彼らの作業を手伝うといった連携プレイ。

これから沢山のワインやオリーブオイルを日本に発送していくという大事なこの時期に、ピーナから何の話があるのでしょう?

「実はね、11月の上旬に休みをとるのよ」

「11月上旬!」

太陽に突然雲が覆ったかのごとく、心に陰りができます。

「この春に手術したんだけどね、病院で検査を受ける必要があるのよ。だから11月2日と3日は不在なの。ところで如何して3日が赤字になってるの?」

「これ、日本の手帳なのよ。文化の日で祭日なの」

2日間の彼女の不在は、問題ではありません。

「ピーナ、とりあえず伝票だけを置いていくわね。時間がある時にコンピュータ処理して頂戴。荷物は11時半ごろに持ち込むから」

気持ち晴れ晴れ、バス亭のベンチに腰掛けるkiyomiさん。

すると、通りがかりの女性から声がかかります。

「ストライキよ」

「本当ですか!でも、今朝はバスでここに着いたんですよ」

待つこと15分、20分・・・

本当にストライキに入ってしまったのでしょうか?

家まで3キロあるアップダウンした道のりを濡れた革靴で歩くしかありません。

次のバスは2時間後です。

歩き始めて間もなく、バスがスーッと通り過ぎて行きました。

「やられた!でも、走れば間に合うかも」

住宅街の小さな路地をくねくねと丁寧に周るバスをある地点で捕らえることに成功。

タートルネックのセーターの下で皮膚が呼吸困難を起こしてますが、一安心です。

心身がキュッと縮む思いの後で安心のストレッチ。

この尺取虫のようなリズムと共に毎日が流れるシエナでの生活。

刺激のない田舎ですが、今日もこの妙なリズムの響きが生活に躍動を与えます。

| | コメント (0)

2009年10月22日 (木)

B級、満足な休日

257_2 今日は

ティティです。
いま、いい夢みてる最中です。

「本当にここでコンサートがあるのかしら?」

当日券の発売開始は20時から。

まるで電気の消された時間外の校舎のように、
真っ暗に続く廊下。

その前で一人待つkiyomiさん。

始めは無愛想だった守衛さんともポツリ、ポツリと会話が交わされます。

今日のピアニストはカラブリア州出身の青年で、ピアノ暦5年目にしてデビューしてしまうという快挙ぶりに始まり、どういう道順を辿ってか、このオジさんの初恋は16歳でどんなに胸がキュンと高鳴ったか、という淡い話に至るまで、様々な話に耳を傾けるうちに時間がやって来ました。

予定通り20時を過ぎ、当日券を販売する女性スタッフがスクーターで到着。

守衛さんの口利きもあり、入り口で手早くチケットを購入すると、パトリッツィオと待ち合わせをしているマッシモの食堂へと駆け足で向かいます。

息を切らして店に飛び込むkiyomiさん。

「お~ぃ、ここ、ここ!」 の合図を期待しつつ店内を見渡しますが・・・!?

やはり、予定通り彼も到着していません。

テーブル席につくと一拍遅れでパトリッツィオが入ってきました。

さっそく男性が注文をとりに来ます。

「ワインはどうします?」

「テーブルワイン、半リットルね。お水はいらないわ。それと、時間がないからいきなりパスタを注文するわね、・・・」と言いかけるkiyomiさんの口調をさえぎる彼。

「オーダーはマッシモが来てとりますから。実は俺、この店に食べに来ただけの客なんですよ。こんな状況なもんで」

なるほど。

入り口側にある飲みかけのワインが置かれたテーブルは、彼の席だったんですね。

「可哀想!お腹すかしたまま働いちゃってる!」

こんな状況をイタリアでは笑ってしまう傾向がありますが、はたして、日本でも通用しますでしょうか?

暫くたって、オーナーのマッシモがやってきました。

「やー、参ったよ。ここんとこ暇だからスタッフを帰したら、これだもんな」 

「15人の対応、一人じゃ無理だよ」 とパトリッツィオ。

Kiyomiさんたちのオーダーをとり、
「さっき冷たく対応しちゃって、ゴメンな~!」 と若いカップルに呼びかけて厨房に戻っていきました。

さて、大盛パスタでお腹を満たし、いざコンサート会場へ。

ベートーベンのピアノソナタ「月光」をもって幕開けです。

静かなメロディーの調べとは相反して、パトリッツィオの寝息が高まってきました。

〈第三楽章の、ジャン!ジャン!と打つリズムに反応して、椅子から飛び落ちなければいいけど・・・〉

演奏を聴くことに集中できませんが、10ユーロのチケットというカジュアル感もあり、どこか納得しています。

その昔、カンポ広場でオペラを鑑賞していた時には犬が吠えていました。

そしてアンドレア ボチェッリのコンサートでは、セリエAの昇格決定時に重なり、バイクや車がクラクションを鳴らしてカンポ広場に入り込んで来たため、聴衆は拍手で彼の歌を支えるといった異常事態。

歌手の歌う最中に拍手を鳴らし続けたのは、これが最初で最後でしょう。

さて、終盤に近づくにつれ、若きカラブリアのピアニストのボルテージは昇りつめ、リストのマゼッパで幕を閉じました。

無名のピアニスト、10ユーロのチケット、マッシモの食堂、パトリッツィオの寝息・・・

コストパフォーマンスの良い休日に大満足。

このバランスが大事です。

それにしても、13歳からピアノのレッスンを始めたという青年マッシミリアーノ イエッツィ。
5年にして、こんな大曲を弾きこなしてしまうとは!

彼の映像はありませんが、最後の演目、リストのマゼッパとはこんな曲です。

興味のある方、こちらをクリックしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=6Hlt5LWMKb4

| | コメント (0)

2009年10月20日 (火)

ご確認です

054 今日は

バッカスです。

今まで当店をご利用いただいておりますお客様に、

「秋の味覚セット」他、情報をメールにてお送りさせていただきました。

お手元に届きましたでしょうか?

もし、受信が出来ません場合は、

恐れ入りますが、メールにてご連絡くださいませ。

また、お知らせをご希望の方、どうぞご連絡くださいませ。

kiyomisiena@aol.com

おおたわ きよみ

209

211

| | コメント (0)

2009年10月17日 (土)

秋の味覚 間もなくです

今日は

バッカスです。

つい最近まで半袖を身にまとっていた記憶が遠い過去へ。

イタリアには寒気が流れこみ、朝の気温はたったの3度と突然、冬が訪れてしまいました。

「この服、こんなにきつかったかしら?」

季節の変わり目には決まってこんな台詞が口走りますが、やはり、食欲の秋。

寒い季節だからこそ、美味しいもので心身温まりましょう。

さて、この時期 皆さまにご紹介しております秋の味覚セット。

10月20日(火)を目処にメールにて詳細をお届けいたしたく、只今準備の真っ最中です。

もう少々、お待ちくださいませ。

おおまかな内容は以下のとおりです。

「秋の味覚セット 2009」

搾りたてオリーブオイル 500ml  2本
新酒 ノヴェッロ 1本
ブルネロ ディ モンタルチーノ 1本

他、美味しいワイン2本

送料込みで15,000円です。

同一住所に2セットをまとめてお送りする場合は、
27,500円とお得です。

また、お知らせにはワインリストも添付いたしますので、様々なワインをお試しになりたい方、
どうぞ、ご参照ください。

さて、10月16日(金)の新聞「CORRIERE DI SIENA」には、シエナオリーブオイル協会会長フランコ バルディ氏のコメントが掲載されていました。

「昨年に比べ、遥か多くのオリーブを収穫できています。また成分もぎっしりとしていて、質に関しても最高の年と断言できます」

とのこと

お楽しみに!

| | コメント (0)

2009年10月15日 (木)

休憩タイム

今日は

アクアボッラのスタッフ一同、皆、元気です

224_2

219

223

221

241

| | コメント (0)

2009年10月12日 (月)

オリーブ農園、活気づいてます

今日は

バッカスです。

「もしもし、アクアボッラのkiyomiです。元気ですか~」

モンテプルチャーノ村のメローニ農園に電話をするkiyomiさん。

彼らが作るエメラルドグリーンの輝きを帯びたオリーブオイルは日本の皆様にとても好評!

今年も搾りたてをいち早く仕入れます。

「あら~、kiyomi!私たちは皆元気よ!ちょうどkiyomiの話をしていたところなの!ちょっと待ってね、ルチャーノに代わるわね」

電話口の隣で待ち構える旦那のルチャーノ。

彼の声も高揚しています。

「オー、元気?電話待ってたんだよ!オリーブはいい具合に熟れていてね、来週から収穫を始められそうだよ。僕たち家揃も準備万端!」

ワインの収穫とは違い、
オリーブオイルの場合は、収穫されたオリーブの実を出来るだけ早く搾ることが大事。

早朝から畑に出向き、熟れたオリーブの実を一気に摘み取ると、各農園はオリーブの実を協同組合が所有する採油工房に運び、オリーブオイルが誕生。

オリーブオイルを受け取ると、
実家にある小さな工房でボトリング作業を行い、
その後、1本1本にラベルシールを丁寧に貼り付け納品となります。

ルチャーノの一人娘、サヴィーナちゃん。
毎年、この時期には張り切ってオリーブオイル作りに参加しますが、
その昔、まだ彼女が小学校に上がらぬ頃、もくもくとラベルシールを上下逆様に貼り付けていたことを思い出します。

さて、オリーブの実がオリーブオイルへと誕生していく様子の映像を皆様にご紹介しましょう。

コンテナに入れられたオリーブの実は、ベルトコンベアーに乗せられ機械に入ります。
枝や葉などが取り除かれ、実は洗浄機へ。
その後、果実をつぶしてペーストを作る破砕機を通り、ペーストを練る攬拌機へと流れます。
最終的に果汁は、オイルと水分に分ける遠心分離機を経て、オリーブオイルのみが現れます。
添加物は一切使用しておりません。

こちらをクリックしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=C9AsBb9vUxg

| | コメント (0)

2009年10月10日 (土)

ウイルス駆除

今日は

ティティです。

「今度、一度診てもらうことにした」

商工会議所主催の定期健診から戻ってきたパトリッツィオから意外な報告を受けるkiyomiさん。

「心療内科ね~・・・自分は鬱だ、という自己暗示からナイーブになっていかなければいいけど・・・安静が必要だとか言われて、益々甘えていかないでよね~!」

ここ最近になって益々明るく外交的になってきた彼ですが、一昔前の積極性に比べると意気消沈している彼。

この得体の知れない鉛色の空気を払拭していこう、という決心は大きな一歩です。

ストレスという塵が蔓延する時代、ピュアで繊細な精神を持つ人がウイルスに感染し、精神的な病にかかるのはごく当たり前の現象ですね。

Kiyomiさんも、20代半ばの頃は精神科に通っていました。

「今日はこんな夢を見たのよ」

時折、お昼時には夢の話題がもちあがります。

「銃で背中を撃たれちゃったの。でも、生きているのよ。次のシーンでは中学校時代に憧れていた同級生の男の子と映画館に行くの!彼の肩にちょこんと寄りそって、ドキドキしちゃった!」

と嬉しそうにお喋りを続けるkiyomiさん。

kiyomiは、銃で撃たれた夢や、生き延びようと教室から逃げ出す夢を見たとか語るけど、そんな夢に俺が登場しないのは、俺なんて頼れない、と潜在的に思っている証拠だよな。ごめんね。でも、今度危険な目に遭ったときはすぐに飛んでいくから!」

なんだか目頭が熱くなります。

鬱病の原因が、現代社会の環境が生み出す塵だとしたら、彼と長い時間を共有するkiyomiさんにとっても他人事ではありません。

一緒になって掃除に取り組まねば。

「昨日、家に帰ってからもパソコンに向き合って色々な仕事をこなしたのよ!忙しくて参っちゃう」

「こんな人からメール頂いたのよ!」「のんびりしてられないの」・・・・

都会の地下鉄のように、あちらこちらに張り巡らされたネットワークに便乗し、経済活動の軸を中心に動き回ること。

そんな価値観から人までを計り、「あの人は凄い」「あの人は停滞している」などと差別化している傲慢な態度は、まさしくスピード競社会の塵。

階段を下りる途中、パトリッツィオの声が聞こえました。

「誰と話しているの?」

「ティティと話しているんだ」

ゴミ箱の周りを執拗に嗅ぎまわるティティを追い払い、その陰に隠れている小さなトカゲを救出しています。

「ほらっ、こっちだよ、そうそう、こっちだ・・・お前さんの尻尾はなんて長くて綺麗なんだ、オ~!」

やっとトカゲを外に誘導した彼。

Kiyomiさんの中に知らず知らずにたまった傲慢の塵を掃除したら、彼のように日常の些細なことに目を向けた優しい時間を過ごせるのでしょう。

そうしたら、彼が抱える心の鉛も軽くなっていくような気がします。

さて、今日もアクアボッラに出勤です。

「パトリッツィオに乾杯!」

kiyomiに乾杯!」

ランチには、お互いを祝福して一日をスタートさせましょう!

| | コメント (0)

2009年10月 9日 (金)

お知らせです

突然ですが、kiyomiさんの知人より面白そうなお知らせが届きました。

日本にいたら参加したいのに・・・!残念。

ワイン好きな皆様にも情報をおすそ分けいたしますね。

興味のある方はどうぞ、お楽しみ下さい。

自由が丘BAR ZOOにて、「魅惑の酒 アブサンナイト」を開催いたします。

あまりよく知られていないかもしれませんが、アブサンは、ゴッホ、ゴーギャン、ヘミングウェイなどが「インスピレーションの妖精」として愛飲したお酒です。

アブサン発祥の村クヴェにある唯一の蒸溜所
アルテミジアは、アブサン国際コンクールで5年連続で最高優秀賞の栄誉に輝きました。

スイス人の芥川賞候補作家 デビッド・ゾベディは、自由が丘ZOOにて、オリジナル・カクテルやアブサンに合った小料理でおもてなししながら、アブサンやアルテミジア蒸溜所の魅力についてとことんと語ります。

異国の魅惑の酒を、いっしょに愉しみませんか。

アブサンナイト at 自由が丘ZOO

日時 :2009年10月10日(土)

19:00~23:00 (15名) 

URL:BAR自由が丘ZOO

概要 :アブサン発祥の村クヴェにある唯一の蒸溜所 アルテミジアでは、ブニョン所長が、独りで、アブサンを作っています

ブニョン所長は、 「アブサン国際コンクール」 にて五年連続で最高優秀賞の栄光に輝くなど、

まさしくアブサンの世界に君臨する神様的な存在。

「アブサンの虜」と自称する小説家 デビッド・ゾベディ ( 芥川賞候補作の「いちげんさん」は映画化)は、

オリジナル・ カクテルやアブサンい合った小料理を作り、

天才的蒸溜家アルテミジアのブニョン所長が作ったアブサンの魅力について語ります。

楽しくお勉強し、アブサンに心地よく酔う・・・。

アブサンの華麗なる愉しみ アブサンの新しいカクテルをご紹介します

日時 :2009年10月10日(土) 19:00~23:00 (15名)

会場 BAR自由が丘ZOO

チャージ:3000円 (カウンター席及びスタンディング・スタイル)

メニュー:お好みの アルテミジア のアブサンの水割りか角砂糖&水割りxの計、あるいは、 新しい提案 アブサンのカクテル計  2杯 特製おつまみ

     それ以上飲みたい方は別料金… :* その他、下記のメニューをご用意しています。

デビッド・ゾベディ・オリジナル 「アブサンとフルーツのマリャージュ」    

アブサン入りチョコレート「妖精の優しさ」

アブサン入り特製ポテト・チップ

他に、おたのしみ

お問い合わせは、 080-3228-5600  担当:小熊(こぐま)まで

| | コメント (0)

2009年10月 7日 (水)

穏やかです

今日は

Img_0102 ティティです。

昨日の定休日には好きなことを思いっきり楽しんだkiyomiさん。

指が疲れるまでピアノを練習して、ジョギングで汗を流して、パソコンの前に座り、昔流行った素敵な人の映像に酔いしれて・・・

今朝、目が覚めて窓を開けると、辺り一面は霧模様。

現実的な風景は白いヴェールに覆われて、鳥のさえずりが響きます。

熱いお茶を飲みながら、ラフマニノフのプレリュードを聴き、この霧の晴れと同時にゆっくりと今週をスターティングしていきましょう。

頭の中には不安の部屋があり、いつも何かしらの案件が控えていますが、リフレッシュをすると、精神の充電がなされ、そんな部屋の存在が弱く華奢に感じます。

昔読んだ本にこのような記述がありました。

活動するから元気になるのであって、エネルギーがないから元気になれないのではない。

エネルギーを使わないから気がめいってくるのである。

人間のエネルギーは貯金ではない。使ったら無くなるものではなく、使えば増えるものである。

体であれ、頭であれ、精神であれ、何であれ、大切にしたければ使うことである。

自分を大切にするということは、自分を使うことである。

今までは“やってもできない”と思っていたことはやらなかった。しかし今度は、やってもできないと思えばこそ、やってみるのである。

もしかしたらひょっとして出来るかもしれないし、また予想通りできなくても、行動そのものの持つ喜びがわかるきっかけになるかもしれない。

行動してみることで人生は開ける」加藤諦三 / PHP文庫

さて、充電したエネルギーをそろそろ使い始めましょう。

無理な消費をしてショートしてしまわぬよう、自分の型にあったペースで進むことが大事。

今週はやるべき事が多いので、次の充電期にはちょっといいワインの補填も必要になりそうです!

今日はおまけに、トスカーナ州のコマーシャル映像をお届けしましょう。
こちらクリックしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=ROXdVKG3-Hs&NR=1

| | コメント (0)

2009年10月 4日 (日)

桃太郎です

今日は

011
桃太郎です。

近くのゴーカードサーキットでイベントがあり、
アクアボッラは木曜日から連日満席。

各テーブルごとに書かれた前菜、パスタ、お肉料理に付け合せのオーダーを次々とこなすkiyomiさん。

お鍋やフライパン、包丁、お皿などなど硬いものを握り続け、疲れた手を癒すのは,僕、桃太郎の役目です。

目を見つめて、ゆっくりとウインク。

そしてkiyomiさんが僕のフサフサした背中を撫でている間、グルーグルーとしているとkiyomiさんはすぐに寝てしまいます。

さて、こんな映像を見つけました。
大らかな関係です。

こちらをクリックしてください。
http://www.youtube.com/watch?v=T0oMZydZOLU

| | コメント (0)

2009年10月 2日 (金)

朝のカプチーノ

今日は

ティティです。

朝の8時半。

郵便局は、年金を受給する高齢者が列を成します。

「お早う、ピーナ」

窓口の郵便局員に向かい、威勢よくご挨拶。

「あら、ジーノ!お早う」

田舎の郵便局に勤める彼らは、大抵の高齢者の方を知っています。

「ジーノ、ここにあなたの生年月日を記入する必要があるんだけど、生まれはいつ?」

「大昔だ!」

「・・・ジーノ、生年月日、もしくは生まれた住所が必要なのよ」

「オ~、昔も昔、遡ること1929年。ナポリのサンピエトロの・・・」 と応えると

「私もですよ!」

いつも眉間に皴を寄せている郵便局員の男性がピーナの後ろに現れ、話しに便乗します。
この男性の強面の表情しか知らないkiyomiさん。
微笑む彼は、まるで別人のようです。

「坂が沢山あってのぉー、わしゃ、自転車でいつもあそこにおった。いい時代!」

郷土の情景を懐かむナポリ出身の彼ら。
列につくシエナの住民達は、お互いに目と目をあわせて微笑みを交し合います。

さてkiyomiさんの用件も済ませバス停に向うと、
一人のお婆さんがベンチに腰掛けていました。

軽く挨拶を交わし彼女の隣に腰掛け、カバンから手帳を取り出すと、お婆さんは自然な形で声をかけてきます。

「私の猫ちゃんも、同じ色なのよ」

Kiyomiさんの手帳カバーの猫を見て、上手く話しのきっかけを掴むお婆さん。

「それはそれは可愛いの。今朝もね、ベットに上がってきて前足でチョンチョンと私に触れて、ニャーって挨拶するの。それで目覚めたのよ。鶏のささみをこしらえてあげたのよ」

その後、動物愛護者の娘さんは中学校の教員をしているという話、精神病院から出てきた人が動物を虐待し、その犬を引き取った話、そして、今度の月曜日で2歳半だったお孫さんが亡くなってから丸2年が経つ話などなど、話が続きます。

「シエナの病院にいた頃は毎日お見舞いに行けたのよ。フィレンツェに移ってからは週に1回。でも、パレルモ(シチリア)の病院に移ってしまってからは会いに行けなくてね・・・・」

バスがやってきました。

「何時までにこれを仕上げ、ハイ、次はこれを片付けて・・・」
普段、時間を意識するあまりに、機能的な話題になりがちですが、
今朝は高齢者の方の会話に触れ、嬉しいこと、辛かったこと、ビックリさせられること、お孫さんのお世話の話などなど、活きた感情表現がたっぷり。

まるで一杯のカプチーノをゆっくり飲んでくつろいだような気分になりました。

コクのある深い味わいのエスプレッソ珈琲に、
ミルクの泡がふわっと乗ったカプチーノ。

彼らは、長年のコクのある人生に今日も柔らかな笑顔をぽっこりと乗せ、ゆっくりと美味くお喋りを楽しみます。

| | コメント (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »